議会改革(7/16)
東京で開催された「議会改革シンポジウム」に参加しました。
パネリストは、前我孫子市長と前佐賀市長。ともに改革派首長として、さまざまな地方分権改革を進められた方です。
議会改革については、これまでも片山前知事や浅野前知事から、さまざまなご指摘を聞いてきましたが、今日は「市民派」「行革派」の切り口で、二元代表制に基づく地方自治体ならではの新たなご示唆をいただきました。
結論は「地方自治は住民自治」ということ。
「議会が住民の意思をいかに反映できるか」が、議会のあるべき姿(=議会改革)だと感じました。
議会の活性化とか、議員の資質向上とか、いろんなことを考えてきましたが、これまで観念的だった「議会改革」の「目的」が明確になりました。
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この日は「自治体フェア」というイベントで、はじめて参加したのですが、エコからICTまで、さまざまな情報を得ることができました。
一番興味を持ったのは「オートバイによるまちおこし」。たまたま立ち寄ったブースでうかがいました。
「バイクのふるさと」としては負けられませんね・・・^^
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アルモニコスの秋山です。
小鹿野のホームページ見てみました。なんとすごい取り組みでしょうか。
埼玉県の小さな町が、あそこまでしっかり観光資源としてのオートバイを利用できているのに、なぜ、浜松は「立体花博」のように、一過性のかつ、地域産業との関連の少ないものにお金を使い、オートバイ観光に取り組まないのでしょうか。
市長、議員、もちろん企業経営者の努力不足ですかね。
ではでは。
投稿: 秋山雅弘 | 2009年7月17日 (金) 11時05分
秋山さんへ
おっしゃるとおりです。
(^^)なんて顔文字を使っている場合ではありませんでした。
8/22-23には「バイクのふるさと浜松2009」が開かれますが、同じことの繰り返しではなく、常に新しい仕掛けを講じていく必要があります。
また、こうしたイベントを足がかりに、産業や観光などさまざまな分野のコラボで、新しい浜松の魅力を創造していく必要がありますね。
こうした提案型のまちおこしができるよう、考えていきたいと思います。
投稿: 田口 章 | 2009年7月17日 (金) 21時36分