現場へいく(9/25)
活動報告がてら、南区高塚町と愛知県豊川市にあるオートバイのエンジン工場と組立工場を訪問しました。
わかっちゃいるけど寂しいもんですね。灯りの消えたライン、だだっ広い空間・・・。
わずか数年前、相次ぐ増産に対応するために、ラインを増設し、人財確保に奔走し、休日出勤や残業対応など稼働時間を確保するために労使協議を重ねたことがウソのようです。
生産台数はピーク時の2-3割にまで落ち込み、「ヒト」についても、派遣労働者は報道のとおりで、正社員も他工場などへの応援で閑散としていました。
生産台数減にともない、ラインスピードは遅くなり、人も少なくなっていますが、働く人の「大変さ」は変わりません。むしろ、数人分の工程を1人で受け持つことから、負荷は大きくなったともいいます。
「景気が悪くなった」、「収入が減った」からといって、仕事がラクになっているわけではありません。みんな、じっと耐えて頑張っています。
「現場の汗」は変わっていないんだ・・・ということを、多くの人に、とりわけ税金を扱っている人に知ってもらいたいです。
*写真は「白い彼岸花」。3年前に浜松環状線で撮影したものです。赤い彼岸花に比べてなんとなく寂しいですよね・・・
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