視察計画(10/13)
明日から2泊3日の予定で、厚生保健委員会のメンバーによる視察を行います。決算のチェックで勉強不足ですが、実のある視察になるよう努めます。
視察先と項目は次のとおりです。
①広島県尾道市「公立みつぎ総合病院」
尾道市は人口約15万人。瀬戸内の海と島が織りなす景観の美しい街です。
視察先の病院は、2005年に合併した旧御調(みつぎ)町(人口約8000人)にある総合病院です。
地域の医療だけでなく、併設の「公立みつぎ総合病院 保健福祉総合施設」との連携により、健康づくり、予防はもとより、リハビリ、在宅ケア、福祉・介護サービスまで、幅広く担っている施設です。
浜松にはこうした公的施設はありませんが、イメージとしては(規模は違いますが)「聖隷福祉事業団さん」のようなものでしょうか・・・。
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②長崎県佐世保市「子ども育成条例」
佐世保市は人口約25万人。こちらも西海国立公園やハウステンボスを持つ美しい街です。一方、造船会社「佐世保重工業」の企業城下町という一面も持っています。
浜松市では現在「子ども育成条例」を検討していますが、佐世保市はすでに条例を持っています。
いわゆる「子ども条例」には3つの類型があります。下記をご参照ください。
「佐世保市子ども育成条例」の特徴は、浜松の素案同様に「育成」を主眼とした条例で、市や大人の役割をいろいろと定義しています。浜松市の条例制定にあたっての参考にしたいと思います。
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③北九州市「放課後児童クラブ」「赤ちゃんの駅」
なんと3年連続で北九州市へ。過去の視察項目は「産業振興」「駅前再開発」でした。モノづくりのまち、そして県庁所在地でない政令市ということで、規模は違いますが、いろいろ参考になる都市です。
北九州市長はマニフェストで「子育て日本一を実感できるハートフルなまち」を掲げています。これまでも子育て施策の充実を聞いていましたが、今回は下記の項目を調査します。
「放課後児童クラブ(放課後児童会)」は、市民からの要望の多いテーマなので、北九州の積極的な施策は参考になりそうです。
「赤ちゃんの駅」は、赤ちゃん連れのおかあさんがお出かけしやすいように、おむつ交換や授乳の場所を提供するというものです。
平成18年の板橋区での実施以降、いくつかの自治体で誕生しています。浜松にもあると便利ですね。
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