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2009年12月19日 (土)

地域の力(12/19)

Cimg4487 寒い一日でしたね~。

でも、私の心はポッカポカです。

写真は大平台小学校PTA主催の「冬のフェスタ」。新しい学校、新しい街で、地域のコミュニケーションを高めるために、PTA役員や父親ボランティアのみなさんが一生懸命ガンバってます。

今ではあまり見なくなった「餅つき」も、SUNクラブ(老人クラブ)や父ボラのみなさんの活躍で、大勢の子どもたちが楽しむことができました。

「ふれあいバザー」では、大平台高校の生徒たちが作った野菜も大好評。地域の人たちのネットワークでいろんなことができますね。

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Cimg4493 この写真は、今日、天竜区の「佐久間歴史と民話の郷会館」で開催された「ウイーン交流コンサート」。

今年で20回目を数えるこの音楽会は、世界に名だたる「ウイーンフィル」のメンバーである、カール・ヤイトラーさんをお招きして開催される、旧佐久間町から続く伝統のフェスティバルです。

初めて聴きに行きましたが、ヤイトラーさんを中心にして、佐久間の音楽愛好家のみなさんや佐久間高校の吹奏楽部のみなさん、そして助っ人のみなさんが、心をひとつにして奏でる演奏に、柄にもなく感動しました。

「地域の誇り」を感じさせるすばらしい音楽会でした。

浜松は「ひとつの浜松」をめざしていますが、まさに「ひとつの浜松」の中で、それぞれの地域がこうした文化を持つことが大切だと思います。

欲をいえば、子どもたちや佐久間以外の多くの浜松市民が、もっともっと、聴きに来てくれれば、もっともっと、すばらしい事業になるのではないかと感じました。

アクトシティだけが音楽文化の発信地ではありません。1990年にこの地を訪れたヤイトラーさんがつくってくれたこの足跡を、新浜松市でも育てていきたいですね。「音楽の都」のイベントのひとつとして、地域のみなさんと全浜松市民で育てて欲しい事業だと感じました。

とりわけ、佐久間高校の生徒のみなさんにとっては本当にすばらしい体験だと思います。ぜひこれからも音楽を続けて欲しいと思います。

私自身、音楽は大好きですし、長女も吹奏楽(クラリネット)をやっていますが、今日は、ヤイトラーさんに対する感謝の気持ちでいっぱいです。

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