自主防出初式(1/4)
今朝、佐鳴湖漕艇場で、入野地区自主防災隊の出初式が行われました。
元旦と違い、風のない穏やかな朝となりましたが、鏡のような湖面に、大きな水のアーチがかかりました。
自主防災組織は浜松市内に802隊あり、可搬ポンプを858台貸与しています。
この可搬ポンプも、すでに導入後30年ほど経過したものが多いようで、安心安全のためには老朽更新も欠かせません。例年、10数台更新してきましたが、今年度は国の緊急経済対策を活用して、例年の更新とは別枠で60台の可搬ポンプを導入します。
防災への投資は「費用対効果」では評価が難しいですが、「安心・安全」は行政の大きな役割ですので、イザというときのための資機材整備を進める必要があると考えます。
今後の課題は「人」でしょう。
ボランティアでガンバってくださる自主防災隊員のみなさんには本当に頭が下がりますが、お話を聞いていると、消防団や水防団同様に、高齢化や後継者不足でお困りの様子です。
ここでも地域コミュニティの力が問われています。
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