木下恵介記念館(2/11)
今日は「建国記念の日」。私は「はまホール」で行われた奉祝式典に参加させていただきました。
最近は「祝祭日の意味(意義)」を知らない子どもも多いようですが、単に「学校が休みの日」ということでなく、キチンと伝えていきたいものですね。
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少し時間があったので、近くにある「木下恵介記念館」を訪ねました。
「木下恵介記念館」は、以前は「フォルテ」にあったのですが、「フォルテ」の売却にともない「旧浜松銀行協会」に移転されました。
歴史を感じさせるたたずまいの「旧浜松銀行協会」は1930年の建築物で、国の登録有形文化財です。2004年、浜松市に譲渡されたものの活用されておらず、昨年12月に改装オープンされ、日の目を見ることができました。現在、指定管理者である「浜松市文化振興財団」によって運営されています。
展示施設は1階にありますが、平日の入館者は「数人」とのことでした。なお、フィルム鑑賞会などのイベントがある時は、50人収容できる2階の「アートホール」はいっぱいになるようです。
また同じく2階には、“うなぎの寝床”のような会議室風の「ギャラリー」があります(20人ほど入れそう)。「ギャラリー」の利用について訪ねたところ、「作品展などで使うことはあるが、会議はない。文化施設なので、“文化”をテーマとした会議なら・・・」ということでした。
“企業文化”や“産業文化”でもOKでしょうか・・・^^;
会社でアイディアに詰まった時には、こういう施設を使えば、“ヒラメキ”があるかもしれませんヨ。
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「はまホール(教育文化会館)」をはじめ「鴨江別館」もあるこのエリア。浜松市では「文化ゾーン」と位置づけ、まちづくりを進める計画です。
どのくらいのみなさんが「木下恵介記念館」をご存知かわかりませんが、まだまだPRが足りないと思います。
ネットでは「浜松市HP」と、指定管理者である「文化振興財団のHP」で情報提供されていますが、内容はほとんど変わりません。
率直に言って、市の主張も指定管理者の意欲も感じられません。大幅な改善が必要です。
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【2/13追記】
秋山さんからコメントをいただきました。両者のHPに関してのご意見が秋山さんのブログに書いてあります。「CIOを雇え」をぜひご覧ください。
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久しぶりコメントです。秋山です。
浜松市と財団のHP見てきました。おっしゃる通り、両方ともだめですね。
市にはデジタルのセンスの高い、CIOを絶対に置くべきです。
能力の高いCIOが一人いるだけで、市役所の能率は5倍、市民サービスは10倍になります。
康友さんに会うたびに、CIOを雇え・・と連呼してもらえればと思います。
ではでは。
投稿: 秋山雅弘 | 2010年2月13日 (土) 05時48分
秋山さん、お久しぶりです。
「atarashi」の記事も楽しませていただいています。お忙しい中でしょうが、最近はまた熱筆を振るってますね~。
「木下恵介記念館」は、ほんの一例でして、市に関するHPは“支出金”を出しているものを含め、まだまだ精査が必要です。
WEBは紙媒体に比べ費用対効果は高いのですが、「質」の点では重複や不足が散見されます。
昨秋の決算委員会では「コントロールタワーが必要ではないか」と意見を述べました。
ご指摘のとおり「CIO」が必要かもしれませんね。
投稿: 田口 章 | 2010年2月13日 (土) 23時08分