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2010年3月15日 (月)

堀留川住民会議(3/15)

Cimg5021 「堀留川」は、「新川(佐鳴湖から浜名湖にいたる川)」に合流する入野地区から東に向かって、西伊場、可美地区へと続く川で、かつては途中で分岐し「堀留運河」として水運にも使われていた川です。

堀留川流域には低い土地が多く、大雨が降ると、浸水被害がおきやすい地域があります。昨年も岡崎市などで豪雨災害がありましたが、安心できる生活のためには、この地域の治水対策は喫緊の課題のひとつといえます。しかし、これまでの間、なかなか進んでいないのが現状です。

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平成21年度の「堀留川を考える住民会議」の最終会議が今日行われました。平成20年度から開催されたこの会議、主なテーマは治水対策と河川整備でした。昨年度は、知事と市長宛に提案書を出しましたが、今年度はそれに肉付けするカタチで、確認および要望を付記しています。

詳細は「住民会議」のサイトをご覧いただければと思いますが、河川改修は20年以上もかかる息の長い事業ですし、拡幅には居住者の生活への影響も避けられません。県や市が「住民会議」の提言を受けて、今後どんな計画を策定し、いかに住民合意を進めていくか、まだまだ課題は山積しています。

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会の最後に、運営にご尽力頂いたサポートチームのみなさんから、「地域住民が主体となって“堀留川を守り育てる市民ネットワーク”をつくってはどうか」と提案を受けました。

この後は地域住民の手にかかっていますが、新たな枠組みで市民協働で進めることができるか・・・。私も流域住民としてできる限りの協力をしたいと考えています。

★堀留川を考える住民会議のサイト

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コメント

田口章殿

私の出身は浜松市、南区、堀留川の近くです。

帰省するとなにか堀留川とか佐鳴湖の環境問題を思い出します。
台風など大雨で浸水などいろいろ問題がある。
その浸水問題、大雨の問題ですがどうすればよいか
その対策を解決するしかないですが昔、若林町南側堤町の真ん中では大きな池があって昭和時代から平成になって土地埋めて宅地になりそのことを思い出して、その原因です。そのようにどうすればよいか
池つくりではまだ大雨浸水などでまだ汚い事で環境問題です。、水をきれいする方法や
その農業植物バイオ工場特に高層ビルの農業植物工場を建設、その水を利用して農業植物工場で生産するように要望してほしい。
今浜松ホトニクスと光産業創造大学院で研究、光バイオ研究しているため、専門家教授に要望してお願いしたい。
特に水解決ために佐鳴湖、堀留川周辺、水環境を解決してお願いします。


イグチさん(でしょうか?)、コメントありがとうございます。

佐鳴湖はこれまでも各種団体が浄化に取り組んできましたが、堀留川について議論になったのは、初めてといってよいのではないでしょうか。

今回の住民会議は、元々は「治水」がテーマでしたが、地域住民からさまざまな声が出されました。

主役は地域住民です。市や県、そして地域の産学官がそれを支えられるように、私も、流域住民の一人として、引き続き取り組んでいきます。

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