マネジメント(3/29)
週末は、凧揚会の会所開きをはじめ、地域のイベントが盛りだくさんでバタバタでした。年度の変わり目で、みなさんそれぞれにお忙しい中でしょうね~。
今日は本のご紹介です。
表紙を見ると買うのを躊躇してしまいそうな本ですが(私にはあまりにも不似合いで・・・)、中味は「ドラッカー」です。
昨年末に発売されて以来、売れ続けているようです。
こどもに「ドラッカー」を教えてやれるかな・・・と思い買ってみましたが、読みやすいので3時間強で読んでしまいました。
この本のベースになっているのは、ピーター・F・ドラッカー教授の「マネジメント(基本と原則)」です。
私も2001年末に「エッセンシャル版」が出たときに買って読みましたが、ひとこと“感動”でした。
当時、私は労組のマネジメントをする立場になったところでした。“経営者”ではありませんが、組織運営することは変わりません。同時に、労組は経営者のカウンターパートでもあり、両面から「経営(マネジメント)とは何か」を知りたくて、この本を買いました。
「マネジメント(基本と原則)」は1974年に書かれた著作ですが、まさに組織経営の基本が書かれています。30年以上経っても、この中味は、全く陳腐化していません。まさに真髄です。
読みながら、これほどのインスピレーションを得られた本は、これ以外にありません(本はラクガキだらけです)。
以来、私は、この本から得た教訓を次のとおり書きしるし、日々目にしています。
私が、行政経営に対して述べている意見も、基本はすべてこの本です。
企業だけでなく、あらゆる組織運営に携わる人に、オススメしたい本です。
« 東京モーターサイクルショー(3/26) | トップページ | 政務調査費報告(3/30) »
コメント