春埜山大光寺(4/13)
縁あって「春埜山大光寺(はるのさん だいこうじ)」の住職とお会いしました。
大光寺は曹洞宗の古刹。境内には樹齢1300年の「春埜杉(はるのすぎ)」があります。昨年、「広報はままつ」の表紙ほか、さまざまなメディアで紹介され、また天竜区も案内表示を設置するなどで訪れる人が増えたとのことでした。
私も過去のブログで紹介しています。下記をご覧ください。
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ブログの写真では人が根元付近にいますが、現在は根元まで行けません。
理由は2つあります。
ひとつは根元まで下りていく階段が老朽化しており危険なこと。
もうひとつは「樹木の保護」です。
根っこを踏むのは樹木にとって大変なダメージを与えるそうです。枝の張っている範囲には根っこもあるとのこと。枝の下には入らないってことですね。
また、心ない人が、樹皮をはがしていくこともあるとか…(ヒドイ!)。細菌が入って樹木の生死にかかわることもあるそうです。
私も、最初に行った時はそうとは知らず、根元まで行ってしまいましたが、最近は上(山門のあたり)から見るようにしています。
先日もバイクでフラリと行き、30分ほど地べたに座って眺めていました。昨日の高遠もそうですが、自然との対話は心が安らぎ、仕事への鋭気(英気?)が養われます。
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「春埜杉」までのルートですが、上記ブログ記事とは違うルートをご紹介します。
国道362号線から県道58号線に入り、1kmほど先(おみやげ物屋さんがあったような…)を左に曲がって行くほうが道幅は広いと思います。
このルートには上記「案内表示」があります。民家があるところは徐行しましょうね。
なお、大雨の後などは、山頂付近は土砂が崩れた所もありますので、十分お気をつけください。
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