放課後児童会の土曜日開設(5/10)
今年度から国の制度が変わり、放課後児童会の運営に2つの変化がありました。
ひとつは、1ヵ所あたりの人数を「①70人以下」にすること、もうひとつは「②250日以上」開設することです。
①への対応としては、大規模な児童会を分割し、1校に2ヵ所の児童会を設置しています。
そして、②に対応するため「土曜日開設」が始まりました。
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しかし、一部の児童会を除いて、「土曜日の開設は困難」とするところが多く、児童会単独で開設するところは市内で6校(7児童会)のみとなっています。
そこで、「単独開設」が困難な児童会のために、「合同開設」という形態で運営することにしました。
「合同開設」の会場として、現在、市内5ヵ所(入野・芳川・和地・葵西・与進)を設定し、「入野・芳川」を「南部」、他3校を「北部」と位置づけ、毎週、南北1ヵ所ずつで開設しています。
利用者は事前登録が必要で、今年度は市内全体で144人が登録してあるとのこと。利用日の8日前までに申請し、利用料は1回800円を当日支払うようになっています。
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先週の土曜日(5/9)、今年度2回目の土曜日開設を行いました。写真は入野小学校に隣接している「めだか放課後児童会」の様子です。
この日は16人の児童が利用しました。ちなみに北部で開設された「与進」では9人が利用したとのこと。
利用者は思ったほど多くはありませんが、会場でお会いしたおかあさんは、「土曜日出勤が月2回くらいあるので、とても助かる」と嬉しそうにお話しされていました。
働き方は多様化しています。利用者のニーズに応えられる施策を進めたいですね。
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