浜松オートバイ列伝(7/24)
コンセプトどおり、オートバイが戦後の浜松の復興に果たした役割の一部を知ることができます。
ズラズラ並ぶメーカーの記事。
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「世界第3位」、「日本一の軽単車王国」、「メーカー21工場」、「下請工場も150を突破」の文字が踊る 。
「1年に20数社が脱落」、「軽車ブームも今は夢」。
何ともはかない物語です。
でも戦後浜松の象徴だったことには変わりありません。
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昭和32年、浜松市が中心になって北九州市で宣伝会(展示会?)をおこなった時のパンフレット。
北九州市は当時、製鉄や後背地の石炭産業に支えられた古くからの政令指定都市ですから、今でいう「トップセールス」によるシティプロモーションですね。
市を挙げてやっていたんですね~。
美術館では見れない浜松モデル、丸正自動車の「ライラック」。博物館ではお目にかかれます。
このほか、写真やカタログなど、「え~、こんなにたくさんあったの!」とビックリするほどのバイクメーカーの資料が展示されています。
会場は美術館に比べると小さいですが、なかなかこちらも見ごたえ十分です。
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