ギャラリートーク(7/25)
高校2年の長男をタンデムシートに乗せて行きました。
目当ては「ギャラリートーク」。
今日はスズキのデザイナー高次さんの解説で、デッサンや展示車両を見て回りました。所要時間は40分弱でしたが、参加者からの質問にも丁寧に答えてくれていました。
今後、8/1(日)にはホンダ、8/15(日)にはヤマハのデザイナーの話が聞けます。ここでしか聞けないお話もあるかも・・・。こうした楽しみも「浜松市美術館」ならではの取り組みです。
浜松市民のみなさん、バイクファンのみなさん、ぜひこの機会に美術館&博物館に足を運んでみてください。
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美術館を出た後、息子を乗せて、軽く浜名湖を1周。
高校生の息子は、学校から免許取得を認められていないので、今は免許を取らせていませんが、私の16歳の頃を思い出しながらバイクに触れさせています。
私の人生は、高校生の時、友人のバイク(CB250)のタンデムシートに乗せてもらった瞬間に決まった、といっても過言ではありません。
バイクの魅力に取り付かれ、その後まもなく16歳で原付免許をとり、友だちから「スズキGA50」を譲ってもらい、近所の山道を走ったこと・・・。懐かしい想い出です。
今、多くの高校ではバイク免許取得を認めていません。これはどこぞの自治体でやっている、「小中学生にケータイ電話を持たせない」という取り組みに似ています。
こどもはいつかは大人になり、交通戦争に巻き込まれるのです。「適切な乗り方」さえ理解すれば、早い時期に交通安全教育にも使えるのに・・・。大切なのはココではないでしょうか。
小学生の頃、二輪車協会のイベント「モーターサイクルスポーツ教室(写真:18長男、15二男)」で初めてバイクに触れたわが息子。
早く「風との一体感」を感じさせてやりたいと思っています。
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今日も、私以外にも、子どもに熱心に展示バイクの説明をしているお父さん(おじいさんも)を見かけました。
浜松のバイク文化は奥が深いですよ。今、二輪車業界は逆風にあえいでいますが、今後、まちおこしの資源として使いたいと思っています。
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