小さな町に学べ(9/16)
「第2次浜松市教育総合計画」や「博物館の再編」などホットなテーマがありました。これらは近日中に意見を述べたいと思います。
さて今日は別件。
今回の代表質問で「中山間地域振興」を取り上げました。
私がこれに取り組むきっかけになったのは、昨年10月の水窪地域住民のみなさんとの意見交換会でした。
とりわけ移住者への期待の大きさを感じたので、移住定住政策に取り組む先進自治体の取り組みを調査し、8月の佐渡市に続き、先日、積極的に取り組んでいる北海道標津町を訪問しました。
佐渡市の取り組みもすばらしいものでしたが、標津町も移住定住政策に町の将来を賭けているといっても過言ではないくらいの取り組みを行っています。
自治体は「大きければよい」というものではありません。ましてや「政令市になったから都市の格が上がった」などと喜んでいる場合ではありません。
これまで私は、矢祭町やニセコ町など、生き残りをかけた小さな町の取り組みを視察してきましたが、小さな町にこそ学ぶべきことはあります。
移住定住政策だけでなく、さまざまな地域資源を活かした観光政策など、知恵を絞れば中山間地域振興に関してはまだまだやれることはあります。
大きな浜松市を将来にわたって元気な都市にしていくために、中山間地域振興政策に引き続き取り組んでいきます。
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代表質問など9月議会の準備で忙殺されていましたが、やっと過日の視察報告を作成しました。ご一読ください。
【写真は標津町営定住促進団地「美郷団地」。広大な敷地です】
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