敬老祝賀会(9/20)
入野地区敬老祝賀会に出席。次のようなごあいさつをさせていただきました。
先ほど、自治会長のごあいさつで、「入野地区には100歳以上のご長寿の方が4人いる」と伺いましたが、浜松市内には377人いるとのことでした(8/10市データ)。男性が66人、女性が311人と、女性がお元気なようです。皆様方、特に男性のみなさまも、お元気で長生きしてくださいね。
また市長のメッセージでは、「来年、浜松市が100歳を迎える」という話がありました。100歳を迎えるすばらしい浜松市と、この住みよい入野地区があるのは、間違いなく皆様方のおかげさまだと思っています。
とりわけ第二次大戦での戦災や、戦災からの復興は、戦争を知らない私たちにはわからないご苦労があったことと思います。
また戦後の復興を支え、この入野地区でも盛んだった繊維産業や、楽器、オートバイなどものづくり産業は、浜松を大変立派なまちに育ててくれました。
入野地区も、浜松市に合併した昭和32年には8700人ほどの人口だったとのことですが、今では24000人近い、大きなまちに成長しました。本当にみなさん、ありがとうございました。
しかし、今、浜松の成長を支えてきたモノづくり産業は、円高など、厳しい国際競争の中で、大変苦労しています。
また、これまで、住みよい入野地区をつくってきた地域社会も、地域コミュニティが昔とはずいぶん変わってきています。
このように産業も、行政も、地域も、むずかしい時代になってきました。
「温故知新」という言葉があります。まさに今、私たちが学ばねばならないのは、皆様方の経験とお知恵だと思います。
このすばらしい浜松市と入野地区を、次の100年に引き継いでいくためにも、みなさまのご指導をいただきながら、次の世代にバトンタッチしていきます。引き続き、お元気で、叱咤激励を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
式の終了後、地元の小学生3人が作文を朗読し、中学校の吹奏楽部が、「青い山脈」や「見上げてごらん夜の星を」など懐かしい曲を演奏してくれました。
子どもたちの心のこもった発表のおかげで、表面的なセレモニーではない、なかなかステキな祝賀式だったと思います。
来賓席にいたので写真がなくて残念です。
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