緊急総合経済対策(12/11)
浜松市議会12月定例会は、当初10日までだった会期を延長して15日までとし、国の補正予算成立に対応するために急遽提出された、一般会計約20億円、下水道事業会計6億円の補正予算審議を行いました。
10日の本会議終了後に開催された各常任委員会では「可決すべきもの」とされましたので、15日の本会議で可決される見込みです。
国の補正予算は11/26に成立したばかりなので、スピーディな補正予算編成は評価したいと思いますが、その一方で、今回の議案はおおむね “23年度事業の前倒し” であり、国の「緊急総合経済対策」の想いがどこまで反映されているかはいささか “?” です。(国の想いは下記をどうぞ)
この中には「雇用・人材育成」や「中小企業対策」など、さまざまなアイテムがあります。
私自身、市に「しっかりやってくれよ」とはいうものの、具体的な政策提言ができているわけではありませんのでまだまだ勉強不足ですが、こうしたメニューに対応した施策が行えるように、常に政策を磨いておかねばいけませんね。
なお、今回提案の中で “23年度事業の前倒し” でないものに、「子宮頸がん予防ワクチン」「ヒブワクチン」「小児用肺炎球菌ワクチン」の接種事業があります。
これまでも議会の中で提案されていましたが、市独自での接種は導入されていませんでした。今回初めて国から支援策が示されたことから行われるものです。
必要とされている人には朗報ですね。ただ、まだよく調べていないのですが、来年度以降も国でちゃんと面倒見てくれるのかなぁ・・・。
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