« 行革審と行革特別委員会(12/15) | トップページ | 円高と製造業の海外進出(12/28) »

予算編成(12/25)

20101222_1040 ここのところ大変充実した日々を過ごしており、おかげさまで毎日“バタンキュー”です。なかなかブログ更新ができていませんが、年末いっぱいまでこの状況が続きそうです。

KAWAさんのコメントへのお返事も書けていませんが、今しばらくお許しください。

さて、国の平成23年度予算案の政府案が策定されました。1年半前、政権交代を訴え、新政権に期待し、さまざまな内紛も容認してきましたが、はっきり言って“幻滅”しました。

22年度予算は政権取得後間もなくということもあり期待していませんでしたが、結局、何も変えられないということなんでしょうか・・・。

予算編成は為政者の最大のメッセージであり、大きな意味を持っています。

社会構造変化の中、行財政改革は不可欠で、スピードをもって事業の優先順位を変えなければいけないのに、この1年半、いった何をやってきたのか・・・です。

私は“バラマキ”批判は、二の次だと思っています。

本来やめるべきをやめて財源を生み出したならば、全否定はしません。やめるべきをやめていない(やめられない)のが、私がダメだと思う最大の要因です。

私は一地方議員に過ぎませんが、浜松市(長)のほうが、よっぽど覚悟を持って、メリハリの利いた予算編成を行っています。

私の好きな言葉のひとつに、やすとも市長の衆議院時代のキャッチフレーズ「こわす勇気、つくる情熱」がありますが、この前半部分を持った政治家が必要です。

新しい時代を拓くには、古いものをこわさねばなりません。ある人は「51:49」という話をされていました。51%の支持が得られればこわすべきものをこわし、捨てるべきものを捨てなくてはいけないということです。

浜松市の平成23年度予算案はどうか・・・、2月上旬にフタが開きます。

【写真は御前崎港のガントリークレーン。新たな課題の勉強も始めます】

|
|

« 行革審と行革特別委員会(12/15) | トップページ | 円高と製造業の海外進出(12/28) »

14.プライベート・日記」カテゴリの記事

コメント

持論・結論がなければ、議論する資格もないはずだが、相手かまわず言いがかりをつけて議論をしたがる人がいる。
折角、相手を議論で打ち負かしても、それに代わる自説を提案できないのは非建設的である。
議論では「破壊は建設なり」とは行かない。不毛の議論にしかならない。時間はいくらあっても足りない。

自説を述べればそれで万事発表は終わる。
さらに、自説に似た他説があれば、自説の優位性を述べることも有益なことである。
これは、人類の進歩につながる建設的な態度である。

考える人にならなければ、自説はできない。このような人は、とらえどころのない人と呼ばれている。
しかるに、丸暗記と受け売りの学力を使って議論をしかけようとしている。
真正でない学問をもって世俗におもねり、人気に投ずる言説をなすことを曲学阿世というが、こうした行いが横行している。
こうした行為は、あながち個人の責任には帰しがたいが、由々しい事実であることには間違いない。
イザヤ・ベンダサンは、自著<ユダヤ人と日本人>の中で、我が国の評論家に関して下の段落のように述べています。

評論家といわれる人びとが、日本ほど多い国は、まずあるまい。本職評論家はもとより、大学教授から落語家まで (失礼! 落語家から大学教授までかも知れない) 、いわゆる評論的活動をしている人びとの総数を考えれば、まさに「浜の真砂」である。もちろん英米にも評論家はいる。しかし英語圏という、実に広大で多種多様の文化を包含するさまざまな読者層を対象としていることを考えるとき、日本語圏のみを対象として、これだけ多くの人が、一本のペンで二本の箸を動かすどころか、高級車まで動かしていることは、やはり非常に特異な現象であって、日本を考える場合、見逃しえない一面である。 (引用終り)

日本語には、時制というものがない。だから、未来時制もない。
自分達が努力して向かうべき理想の内容も語られることがない。いわゆる無哲学・能天気である。
未来社会の内容が明らかにならないので、われわれは未来社会の建設に着手出来ない。

日本人の世の中の把握の仕方は、現実の有様に関するものである。「世の中は、、、」の形式で表現される内容である。
現実の内容は、皆がほぼ一致する。一人から答を得たら、それで皆の答がわかる。
現実の内容は、変えられない。政治家には、政治哲学がない。
だから、日本人は閉塞感に襲われる。
英米人の世界観は、未来時制であり現実とは別次元の内容である。
これは人によって違うから、意見は一人一人聞かなくてはならない。
良い提案があれば、相互に協力して建設に励むことができる。

皆が同じ現実の内容を話すばかりでは議論はいらない。
「理屈などは、どうでもよい。現実は見ればわかる」ということになる。
議論をすれば、現実描写に関する個人的なケチの付け合いとなり喧嘩になる。
皆が仲良く生きてゆくには、問答無用で生活することである。
現実にばかり囚われては、別次元の世界が一向に見えてこない。向かうべき所に関する夢も希望もない。
それで、諦観も必要になる。

アングロ・サクソンの考え方が我々の現状の打開策となるであろう。
彼らのメンタリティを理解するために、我々には英語の勉強が必要である。
ある時、私はアフリカの学者から「日本では、何語を使って大学教育を行っているのか」と尋ねられたので、「日本の大学は、日本語を使う」としごく当然のように答えると、相手はびっくりしていた。
きっとその人は、日本語で学問ができるなどとはとても考えられなかったに違いない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

投稿: noga | 2011年1月 1日 (土) 21時50分

nogaさん、貴重なご意見ありがとうございます。

政治家は評論家になってはいけませんね。
私はかつて、仕事の進め方で上司と話し合ったことがありましたが、「・・・で、田口君はどうしたいの?」と問われ、改善提案を持ち合わせていないことがありました。

さて国政については、詳細を知る立場にはありませんが、まずやるべきことは「定員適正化」、次に分権改革を進め、国(省庁)の関与をなくしていく(減らしていく)ことではないでしょうか。

「政治主導」と口ではいいながら、実際にはなっていません。私とは方向性が異なりますが、小泉元首相の手法は、まさに「政治主導」だったと思います。

消費税やTPPにしても、「覚悟」をもってあたっているようには感じられません。ともに日本の将来にとって不可欠なことだと思いますが、スピードをもって議論すべきです。

「定員適正化」や「事業の優先順位の見直し」は地方自治体では当たり前のように行われているのではないでしょうか(少なくとも浜松市では取り組んでいます)。
行財政改革は地方自治体の方が進んでいます。

投稿: 田口 章 | 2011年1月 2日 (日) 08時52分

先日、新聞記事に載った高塚駅の橋上駅化ですが、これは予算の無駄遣いではないでしょうか。利用者から見ると、不便になる以外の何者でもないと思います。北口を作るのは北側にすむ人にとってはいいことで賛成しますが、「橋上駅化」は意味ないです。橋上にするとお金はかかるわ、電車に乗るのに時間がかかる(すぐそこにホームがあって電車が居るのに階段を上がって下がってという運動をしないと乗れない!)。南北自由通路を作ってだれが南側のどこへ、北側のどこへいくのでしょうか。陸橋も地下道しっかりも整備された今、誰も居ないと思います。また、バスターミナルの整備とも書いてありましたが、果たして高塚駅でバス→電車に乗り換える人がどれだけ居るでしょうか。浜松市街までいくのなら、バスでそのまま行ってしまうと思います。もともとバスは運賃が高いですから、駅までの交通手段はクルマ送迎か自転車でかわらないでしょう。すべてが無駄にしか見えてきません。この計画、こじんまりした北口を作って、跨線橋にエレベータをつければ安くて実用的な駅になると思うのですが、田口先生のご意見を聞かせてもらえないでしょうか。

投稿: 高塚駅利用者 | 2011年1月19日 (水) 20時37分

高塚駅利用者さん、コメントありがとうございます。

レスが遅くなってすみませんが、担当する委員会が違うものですから、内容についてまだ詳しく聞いていません。詳細についてきちんと調べた後でコメントさせてください。

なお、この事業は駅南北の区画整理事業とも関連します。地権者の合意が必要なため、まだ実施されるかどうかわかりませんが、固定資産税の増につながる可能性もありますので、そこまで含めるとなかなか評価が難しいです。

ただ区画整理事業を行った上で、高塚駅をミニバスターミナルにするという総合交通計画の構想については、私は肯定的です。
南北方向に弱いバス路線の拡充を望む声があるのは事実です。コミュニティバスなどの運転ができれば利便性は増すのではないでしょうか。

この件は単なる橋上化ととらえるとムダと思えなくもないですが、浜松市のまちづくりそのものの評価になりますので、少々時間をいただければと思います。

投稿: 田口 章 | 2011年1月22日 (土) 00時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/187245/50391769

この記事へのトラックバック一覧です: 予算編成(12/25):

« 行革審と行革特別委員会(12/15) | トップページ | 円高と製造業の海外進出(12/28) »