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国会と地方議会(1/16)

国政と地方政治を考える際の象徴的な動きが報道されています。

ブログでも何度か書いていますが、国政と地方政治の違いは、国政は「議院内閣制」、地方政治は「二元代表制」ということです。

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国政は衆議院で多数を占める政党の党首が総理大臣になります。国民は総理大臣を直接選ぶことはできません。これを「議院内閣制」といいます。

そのため「議院内閣制」では、与党vs野党の構図が鮮明になります。

現在、民主党は参議院の議席数が過半数に満たないため、「ねじれ」が生じています。政権運営安定のために、民主党は他の政党に連立を持ちかけていますが、なかなかうまくいきません。今回、与謝野氏を入閣させましたが、政権基盤はあいかわらず脆弱です。

これは「議院内閣制」の宿命であり、国民不在の足の引っ張り合いでなく、国家の将来を見据えた政策論争を衆参両院でおこない、各政党による「善政競争」に期待したいものです。

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一方、地方政治は、「首長」を直接選挙で選ぶことができます。「首長」と「議員」がともに直接選挙で選ばれることから、地方政治は「二元代表制」といわれます。

今日、鹿児島県阿久根市で市長選挙が行われました。

「二元代表制」を無視し専制政治(専決処分の連発)をおこなっていた前市長が敗北したようです。

もちろん、議会(議員)にも反省すべきことは多々あるでしょう。行政(市職員)も同様です。しかし専制政治を認めることはできないという市民意識の表れだったのだと思います。

私は、地方議会の役割は、首長のカウンターパートとして、是々非々で対応することと考えます。

その際、国政との関係はどうあるべきか・・・。

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先日、「新内閣に関して、静岡県議選の民主党公認、推薦候補予定者の声を聞きたい」という取材を受けました。

私は労組で活動してきた経緯から、民主党系会派で活動をしていますが、党籍は持ってません(「無所属」です)。

官房長官の交代や与謝野氏の入閣などについてのコメントを求められましたが、「党員ではないのでコメントする立場にはない」と答えました。

その上で、地方議員ではやりたくてもできない「通貨政策(為替)」や「外交防衛」、そして地方議員として強く望んでいる「地域主権改革」を求めました。

大切なことは「誰がやっているか」ではなく、「何をやっているのか」だと思います。

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