浜松城公園(1/26)
いささか古新聞ですが、1/12に行われた「建設委員会」で「浜松城公園歴史ゾーン整備基本計画」が報告されました。
2/11に行われる「市民フォーラム」で公表される予定ですが、ちょっとだけ報告します。
誤解されるといけませんが、今回は「歴史ゾーン」という限られたエリアの計画であり、浜松城公園全体の計画ではありません。美術館や小中一貫校、天守閣の再建などは今後の議論となります。
期間は平成23年度から平成32年度の10ヵ年。今回の案では、「天守門」「富士見櫓(やぐら)」の復元整備や、「南エントランスゾーン」の整備が計画されています。
私も熊本城や和歌山城の復元整備を視察してきましたが、やっと浜松城も手がつきそうです。
一方、10ヵ年計画にかかるおカネは、23年度に予定している「実施設計」をしないとわからないようです。
熊本や和歌山では市内外の有志による寄付を募っていましたが、いろんなカタチで歳入を確保する必要がありそうです(ちなみに「天守門」だけで2億円程度といわれています)。
中心市街地の空洞化が言われて久しいですが、商業だけに頼らず、歴史や文化が香る街にしたいものですね。
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