地域材の活用(3/7)
昨日、本年4月に開校する「南の星小学校」の内覧会が行われました。
「南の星小学校」は、南区の「遠州浜小学校」と「五島小学校」が統合し、新設される学校です。
会には新たな地域拠点施設を楽しみにしていた地元住民のみなさんが多数お越しになっていました。
新校舎は、地元材である天竜杉を多用し、ぬくもり・温かみを感じさせます。
写真は図書室。木目も鮮やかな温かな雰囲気に加え、一部「吹き抜け」になっており日差しが入ります。なかなかステキな教育環境です。
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次の写真は天竜区役所。こちらも天竜杉の地元らしく、木のぬくもりがいっぱいの施設です。
学校と違い土足で入りますので、メンテンナンスが大変かな・・・と思いましたが、みなさんでやさしく使っていただきたいものです。
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平成23年度当初予算では、天竜材を家庭でもご活用いただけるよう、22年度に引き続き、「天竜材の家 百年住居(すまい)る助成事業」を計画しています。
昨年度とは若干制度が違いますが、新築・増築をお考えのみなさま、ぜひ、ご検討ください。
【23年度の計画案】
補助対象・・・主要構造材に地域材を全体の80%以上使用
補助額・・・床面積3000円/㎡(上限30万円)
抽選方式を採用(年間250棟)
22年度は当初、約6800万円を予算化しましたが、増額補正を行い、最終的に約300軒、1億2000万円ほどを見込んでいます。
来年度は少し控えめな予算になっており、個人的には残念です(私は家を建てる訳ではありませんが・・・)。
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うちの子供が通う雄踏小学校もそうですが、最近の建物は「木」をとても有効に使っている印象があります。
南の星小学校にしても天竜区役所にしても、写真を見る限り一瞬贅沢そうに見えますが、われわれ浜松市はそういった「木材」といった資源を豊富に抱えているワケで、それはもっともっとアピールして浜松の林業が活気付けば良いですね。
家は建てられないけど、一枚板のテーブルとか欲しいな☆
投稿: 俊坊のパパ | 2011年3月 8日 (火) 18時12分