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2011年3月31日 (木)

○元気の源・産業雇用政策

ものづくり産業の推進

静岡県、とりわけ県西部地域は、国際競争力のある「ものづくり産業」によって支えられてきました。

しかし、リーマンショックで受けた大打撃から回復しないままに円高が進み、さらに今回の大震災でさらなるダメージを受けています。

(1)ものづくり産業の維持発展に現場目線で取り組みます

私は、ものづくり産業で働く者のひとりとして、喫緊の課題としてタイムリーな中小企業支援策を講じるとともに、中長期的な新技術や人財の育成、販路拡大などに、現場目線で取り組んでいきます。

こうした施策は浜松市も積極的に進めていますが、ものづくり産業の裾野は広く、また地域的にも広く連携していることから、静岡県として、静岡県西部地域の広域連携を強化すべきです。

(2)新技術・新産業の創出に努めます

元気な静岡県を創るためには、既存の技術を活かすほか、次世代環境車への対応や、新産業の創出を図るための積極的な支援が不可欠です。

地元経済の活性化と雇用確保につなげるためにも、切れ目のない産業政策努めます。

(3)第1次産業の活性化を支援します

農林水産業も「ものづくり産業」の重要な一員です。技術革新や経営改革、販路拡大は第2次産業同様に重要な政策です。

食の宝庫、静岡県の力とネットワークを活かし、農商工連携による農林水産業の6次産業化を進めます。

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コメント

*(2)新技術・新産業の創出に努めます
元気な静岡県を創るためには、既存の技術を活かすほか、次世代環境車への対応や、新産業の創出を図るための積極的な支援が不可欠です。
地元経済の活性化と雇用確保につなげるためにも、切れ目のない産業政策努めます。
<質問>
*具体的にどのようにお考えですか。
 例えば、候補者の「スズキ」はカーエレクトノニクスには他社に大きく後れを取り、地元の産業の育成にも貢献しているように思われません。工学部系電気・電子の就職先にも地元は乏しい状態です。どのな施策でこの現状を打開しますか。お知らせ下さい。家族選挙に大いに影響します。

田形様

早々にご返事ができず申し訳ありませんでした。

浜松における次世代環境車への対応は、22年10月から「はままつ次世代環境車社会実験協議会」で、スズキだけでなく、部品メーカーや行政も巻き込んで進んでいます。

実験データをフィードバックすることにより、既存のものづくり技術が生かせる分野の開発が期待できます。

この動きを後追いするカタチで、静岡県も22年12月に「EV・PHVタウン構想」のモデル地区の選定を受けました。

こうした流れの中で、浜松市だけでなく、広く静岡県全域で、官民協力のもと推進していきたいと考えています。

また新産業については、県西部における「光」や「宇宙航空」をはじめ、県東部の「医療技術」など、これまでの技術を活かしつつ将来につながる分野がたくさんあります。

私はものづくり産業の一員として意見反映に努めていきます。

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