川勝知事への申し入れ(6/15)
昨日、静岡市葵区の藁科(わらしな)地区のお茶から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことが公表されました。
まず13日検査分として10工場のうち2工場から、そして14日検査分として別の10工場のうち3工場から、1kgあたり500ベクレルを超え、最高654ベクレルが検出されたというものです。
今回の検査は、9日に藁科地区の業者が行った自主検査で、暫定規制値超えとなった結果を受けて行われたものです。
この間の経過と他地区の状況は県公表資料をご覧ください。
★6/7公表資料(PDF)
★6/9公表資料(PDF)
★6/14公表資料①(PDF)
★6/14公表資料②(PDF)
昨日午後の知事記者会見を受け、「民主党・ふじのくに県議団」では、川勝知事に次の3点を申し入れしました。
1.直接の被害者である生産者はもとより、風評により被害を受ける生産者、茶商、小売店への県として最大限の支援を実施すること
2.食品安全委員会検討が行なわれている食品健康影響評価をふまえ、新たな規制値を早急に設定すること
3.生産者への今後の生産・栽培法等の指導
★申し入れ書(PDF)←現物は押印してあります
県内にいれば、静岡市と浜松市の地域差はわかりますが、全国的に見れば同じ「静岡茶」。浜松市に聞いたところでは大きな騒ぎにはなっていないようですが、多少の“風評被害”が出ているようです。
今日は二番茶の荒茶の数値が5カ所公表されましたが、暫定規制値以下だったとのこと。
6/28~7/1の県議会代表・一般質問、7/5-6の産業委員会では、大きなテーマのひとつになりそうです。
【追記】
静岡県のサイトのほうがわかりやすいかも…
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