おうちの食堂(7/14)
今日のランチは、天竜区熊(くんま)にある「おうちの食堂」さん。
その名のとおり、家庭料理を食べさせてくれる「農家レストラン」です。
築250年の古民家を修繕して、ここを経営しているのは、愛知県から移住された水野さん。ご夫婦ともとても気さくな方で4時間近くお話させていただきました。
「おうちの食堂」の名前の由来は、地名の「大地野(おおちの)」と「家庭料理」をかけているとのこと。
自家製の有機野菜をふんだんに使った手料理や五平餅など、とても食べ切れないほど盛りだくさんのメニューでおもてなしいただきました。
中でも豚の燻製は桜のスモークの香り豊かな逸品。
1枚目の写真で、玄関前にある四角い「燻製機」で作っているとのこと。
思わずビールが飲みたくなりました。
デザートは「わらび餅」と「シフォンケーキ」。
これだけ食べて1人1000円。大満足でした。
☆
ライ麦パンやあんパンなど、こちらもおいしかったです。
デザートでいただいたシフォンケーキも販売しており、ビッグサイズにもかかわらず1ホール1000円とお値打ち。帰りに1つ買ってきました。
写真の軍鶏(しゃも)は放し飼い。
ヤギは3頭。ヒモを解いても近くでおとなしく草を食べていました。
沢の水を溜めてある小さな池には、モリアオガエルのオタマジャクシがいっぱい。
イモリもいました。水がきれいな証(あかし)ですね。
「おうちの食堂」さんは、今、静岡県の「農林漁業体験民宿(農家民宿)」第1号をめざして準備を進めています。
ご近所のお宅と2軒で協力して運営し、「くんま 遊楽亭 あそびや・たべや」という名前を考えているとのこと。
「おうちの食堂」さんが “たべや” で、ご近所さんが “あそびや” ということです。
水野さんは「手をかけられなくなった茶畑の活用」などいくつかの体験メニューを考えているご様子。
また処分されている害獣(イノシシなど)の食への活用なども検討したいとのこと。
さらに移住体験者としてもさまざまなご示唆をいただきました。
「交流人口増」や「移住定住政策」は、私が浜松市議会議員の時に取り上げたテーマです。
引き続き「中山間地域振興」に取り組みますが、今後、浜松市政の中でさらに練り上げられることを期待します。
★農家レストラン「おうちの食堂」
住所 浜松市天竜区熊1664
TEL 053-929-0168
要予約。
「くんま水車の里」からさらに東栄町方面に進んだところにあります。
看板などの目印はありません。ヤフーやグーグルマップで場所の特定は可能です。
詳しい情報を知りたい方はコメントで連絡ください。
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