柏の葉キャンパスのまちづくり(8/10)
つくばエクスプレス沿線は、今、首都圏の最後の都市開発地区とも言われています。
とりわけ「柏の葉キャンパス駅」付近は、今後注目の場所となるのではないでしょうか。
先月、三井不動産を中心とした企業グループが、この地に「スマートシティ」を造るという構想を公表しました。
エネルギーの最適化や都市緑化などのハード整備と、新たな地域コミュニティづくりを中心としたソフト施策を組み合わせて、3年後の完成をめざすというものです。
*「柏の葉キャンパスシティプロジェクト」については三井不動産のサイトをご覧ください。手続きが面倒なのでリンクしていませんが、検索すると非常に興味深い取り組みがご覧いただけます。
その取り組みの根底にあるのが「柏の葉国際キャンパスタウン構想」。
昨日、「UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)」を訪問し、「公民学」の連携で進められているまちづくりのお話をうかがいました。
「公」は柏市など、「民」は前述の三井不動産など、そして「学」は東京大学、千葉大学ということです(「産学官」でもイイと思いますが・・・)。
ちなみにお話をしてくださったのは東京大学の方。壮大なコンセプトを非常にわかりやすく説明してくださいました(さすが!)。
細かい説明はここには書きませんが、未来を向いた新しいまちづくりを予感させてくれます。詳しくはUDCKのサイトをご覧ください。
静岡でも「アーバンデザインセンター」のような組織(&場所)をつくる動きがあるようです。楽しみですね。
写真は、駅前にあった「いろんな乗り物街乗りシェアリング」の“ポート(乗り場)”。
自転車のシェアリングは富山市などで見たことありますが、電気自動車や電動バイクまでシェアリングしているのは初めて見ました。こういうところにも「スマートシティ」の一端が窺えますね。
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