ムンド・デ・アレグリアの確かな一歩(8/16)
このブログでも時々紹介している「ムンド・デ・アレグリア学校」。その校長の松本雅美さんが、このほどペルー共和国の「コメンダドール勲章」を受章されました。
今日はペルー共和国大使をはじめ多くのみなさんがお祝いに駆けつけました。「ムンド校」の子どもたちも踊りや歌でお祝いです(写真)。
ペルー人とブラジル人の子どもたちが通うこの学校は、松本さんが2003年に立ち上げ、苦労する中でさまざまな支援のもと維持運営されています。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
私も市議会時代、「外国人のこどもも“浜松のこども”。こどもへの支援に国籍は関係ない」と考え、さまざまな課題を提起してきましたが、今でも教育の壁は結構厚いと感じています。
国をはじめ行政の支援がなかなか進まない中、浜松市では、やすとも市長が外国人児童生徒の「不就学ゼロ」の取り組みをスタートしました。
外国人集住都市としての第一歩に大きな期待をしたいものです。私もそうした取り組みを支え、引き続き多文化共生施策の充実に取り組みます。
【カテゴリー「多文化共生」の記事がしばらくありませんでした。リスタートします】
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おはようございます。
先生、先日はありがとうございました。
この記事、新聞で拝見いたしました。
本当にすばらしいですね。
数年前のリーマンショックの時に、多くの保護者の方の雇用が失われました。
その時に、ある方から要請を受けて、保護者の方に就職をお世話させていただいたことがあります。
その時にも松本さんのすばらしさを感じました。
そして、ペルーやブラジルの方々の置かれている立場の厳しさも・・・。
私も、ずっと応援したいと思っています。
投稿: ごきげんよう | 2011年8月17日 (水) 07時34分
“ごきげんよう”さま
こちらこそ、先日はありがとうございました。
熱い想いと課題をおうかがいし、なかなか政策実現できないわが身の至らなさを感じました。
うかがったお話は、今後の活動のベースとして活かしてまいります。
外国人の雇用と教育の問題は大変重要です。長期滞在する外国人のみなさんのキャリア形成を、さまざまな側面から考えなければいけません。
昨日、いろんな人の話を聞き、私も意を新たにしたところです。引き続き取り組んでいきます。
投稿: 田口 章 | 2011年8月17日 (水) 11時49分