電動バイクの将来(8/21)
昨日、ちょっとだけでしたが、メーカー3社の電動バイクに試乗しました。
電力についてはさまざまな課題も出されていますが、EVの需要はまだまだ増えてくるでしょう。
プロではありませんので感覚的ですが、試乗の印象を書きます。
◆すでに市販されている「ヤマハEC-03」は軽さが際立っています。
スペックを見ると車両重量は56kgと3車の中では最軽量でした。モーターのパワーはあまり感じませんでしたが、車体が軽いのでヒラヒラ走れます。荷物を入れる(置く)スペースはありません。
先日視察した「柏の葉キャンパスシティ」にもバイクシェアリングの足として置いてありました。学生さんのちょっとした足というイメージですね(「チョイノリ」みたい)。
◆事業者向けにリース販売をスタートした「ホンダEV-neo」。
担当者が「実用車をイメージしています」といっていたとおり、ドッシリ感がありました。車両重量は106kg。サイドスタンドがあるのでさらに実用度を感じます。
◆まだ市販されておらず公道走行調査中の「スズキe-Let's」。
ベースの「Let's4」のイメージどおりで違和感はありませんでした。車両重量は74kg。加速は一番じゃないでしょうか。早く市販されないかな・・・。
昨日の試乗コースは、距離が短かったので、スピードを出すことはできませんでしたが、アクセルをひねるとすぐにトルクが出ますので、スタートからの加速はガソリン車以上です。けっこう楽しいかも・・・。
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3メーカーの特徴的な違いは「充電システム」の違いです。
ヤマハはシート下から充電コードを引き出して直接コンセントに接続。
ホンダは充電器を使用(充電器の車載可)。
スズキは電動自転車と同じバッテリー着脱式(専用充電器が必要)。
ガレージに電源があれば、ヤマハさんやホンダさんの仕様が簡単でしょうが、私のようなマンション住まいだとスズキ方式がありがたいです。
今後どういうモデルが主流になるのか。しばらくは各メーカーの試行錯誤が続くでしょうね。
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