年間利子は383億円(11/4)
今日の決算特別委員会は「経営管理部」の審査でした。審査にあわせて新公会計制度に基づく財務諸表(総務省基準モデル)も公表されました。
まだちょっとしか見ていませんが、いくつかチェックすべき点があるようですので、来週以降、ヒアリングしていきます(写真上)。
また今日の委員会では、先日も書いた「個人県民税ワースト1」について、多くの議員から質問が出されました。
この件は、下記の「後援会だより11月号」に、県内35市町の「収入率ランキング」も掲載してありますので、ぜひご覧ください。
審査資料を見て、思わずため息をついてしまった数字が、タイトルの「利子383億円」です。
平成22年度末、静岡県の一般会計 県債残高は 2兆4684億円ですが、それに伴い発生する利子が、なんと年間383億円ということです。
「利子」という、何の住民サービスも、何の資本形成にもつながらないお金に、年間383億円もの税金が投入されている・・・。だから借金は減らさないといけないんです。「後年度、交付税措置される」なんて “幻想” に惑わされない財政運営をしないといけないんです。
「こどもにツケをまわしてはいけない」・・・その思いが強くなる一方です。
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お昼休みに県庁裏の駿府公園に行きましたが、平日にもかかわらず大賑わいでした。
下の写真は「天平(テンペイ)」さん。日本一のジャグラーです。
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