指定管理者の課題
東京でPHP総研のセミナーに参加。テーマは「指定管理者」について。制度導入後8年経ったものの、まだまだ最適な運営からはほど遠い状況です。
今日は基本的なお話と、全国で指定管理者ビジネスを展開されている経営者のお話を聞きました。
やはり、基本が肝心ですね。
公の施設のそもそもの目的、事業主体の適正な選択、チェックの仕組みなど、基本に立ち返って考えていく必要があります。
講師からは「財政の厳しい中、施設の統廃合も含めた評価が必要」とのご意見をいただきました。
民の力を活かしての公共サービス提供の最適化をめざします。
写真は1747年頃の日本地図。今日の会場「日比谷図書文化館」には、古い蔵書がいっぱいあり、手にとって見ることができます。
11/4にオープンしたこの施設も指定管理者制度を導入して、サービスの向上を図っているとのこと。スタッフもていねいに説明してくれました。
施設の合目的性とサービス向上の最新事例も視察できました。
(地図の地名に「Arrai」があります。解りますか?)
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