« 大阪秋の陣(11/21) | トップページ | 186億円の補正予算案(11/24) »

自治と税制と外交と(11/23)

Tatsumiyagura 昨日午後は県庁近くの静岡市文化会館で行われた「自治振興セミナー」に参加し、分権時代における「地方自治体の覚悟」の必要性を受講しました。

「地域主権改革推進一括法」の成立を受けて、地方自治体がいかに住民自治を実現できるか、が試されます。

特に「義務付け・枠づけの廃止に伴う条例制定」については、会派として9月議会の代表質問でも取り上げましたが、来年4月の施行に向け、県民の役に立つ条例制定につなげていくために、常任委員会でフォローしていきます。

今回の改正で私が注目していることのひとつに、「行政機関等の共同設置」があります。

昨日のセミナーでは言及されませんでしたが、平成の大合併が一段落した今、分権改革を進めるための重要なツールになります(行財政改革にもつながるはず…)。

21日のブログにも書きましたが、この第1号が大阪府の一部市町で始まっています。28日に視察予定ですが、今後の自立した自治体づくりに向け、活かしていきたいと思っています。

【写真は県庁から静岡市文化会館に行く途中にある「駿府城巽櫓(たつみやぐら)」。とてもイイお天気でしたのでパチリ】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続く夕刻は、来年度税制改正の目玉のひとつになっている「自動車関係諸税の見直し」に関して意見交換を行いました。

今回の税制改正要望では、「自動車取得税と自動車重量税の廃止」を求める声が、方々からあげられています。

これらは地方財源でもあり、地方自治体や総務省からは「廃止反対・現状維持」の声も聞かれますが、川勝知事をはじめ全国7県の知事は、明確に「廃止声明」を表明しています。

「自動車ユーザー・自動車産業のエゴ」などの見方もあるかもしれませんが、少なくとも私が以前から批判しているとおり…、

①「取りやすいところから取る」税金のひとつであることは間違いありませんし、

②道路特定財源の一般財源化によりすでに課税根拠を失っていますし、

③世界的に見ても日本の自動車関係諸税は高く、適正化により多くのおカネが国民に還元されることにもなります。

総務省は「廃止によって減額となる9200億円分についてどう担保するのか」と主張しているようですが、これは自動車ユーザーだけが負担するものではなく、国全体の歳入確保やムダどりで捻出すべきです。国はまだまだそうした努力が足りません。

逆に、両税の廃止によって、自動車市場の内需拡大も期待できます(エコカー補助金の時にも需要は増えました)。内需拡大、国内経済活性化は、超円高に苦しむモノづくり産業への大きな後押しであり、地域経済の活性化や雇用の維持にもつながります。

残された時間はあまりなく、どうやら12月上旬がヤマ場になるようですが、決着に向け、私もできる限りの活動をしていきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Dsc_0204 今日は参議院議員 榛葉賀津也さんの「政治セミナー」で掛川に。

榛葉さんからは、東日本大震災で私たちが忘れてはいけない「自衛隊への感謝」や「震災遺児孤児の将来」のことや、ブータン国王が残していった「GNH(Gross National Happiness=国民総幸福)」の考え方など、いつもながらの“榛葉節”をうかがいました。

ゲストスピーカーは、松本剛明 前外務大臣。

震災時の海外からの支援受け入れに関する省庁(官僚)の抵抗の実情や、野田外交の今後の方向性についてお話を聞きました(米中に加え、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ブラジルなどとの外交に期待とのこと)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後は来月8日の一般質問の準備。

大項目は「行財政改革」、「市町の行財政改革支援」、「多文化共生」の3つに絞りましたが、質問事項や主張したい点がたくさんありすぎ、まだ25分の持ち時間に収まりません。

いかに限られた時間内で自分の主張を伝えるか、推敲を重ねます。

|
|

« 大阪秋の陣(11/21) | トップページ | 186億円の補正予算案(11/24) »

14.プライベート・日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/187245/53318239

この記事へのトラックバック一覧です: 自治と税制と外交と(11/23):

« 大阪秋の陣(11/21) | トップページ | 186億円の補正予算案(11/24) »