平成47年の人口推計(2/28)
昨日のブログで人口のデータをアップしましたが、「将来どうなるのか?」とのご質問をいただきましたので調べてみました。
平成20年に「国立社会保障・人口問題研究所」が公表した2035年(平成47年)の人口推計は下記のとおりです。
黒文字…平成22年国勢調査データ(人)
青文字…平成47年推計データ(千人)
①東京都 13,159,411 12,696
②神奈川県 9,048,308 8,525
③大阪府 8,865,245 7,378
④愛知県 7,410,719 6,991
⑤埼玉県 7,194,556 6,258
⑥千葉県 6,216,289 5,498
⑦兵庫県 5,588,133 4,799
⑧北海道 5,506,419 4,413
⑨福岡県 5,071,968 4,440
⑩静岡県 3,765,007 3,242
⑪茨城県 2,969,770 2,451
⑫広島県 2,860,750 2,393
⑬京都府 2,636,092 2,274
⑭新潟県 2,374,450 1,875
⑮宮城県 2,348,165 1,982
(以下省略)
静岡県は全国10位で変わりなし。⑧⑨と⑭⑮では順位変動があります。
さて、一方で人口規模の少ない自治体は…。
⑩秋田県 1,085,997 783
⑨和歌山県 1,002,198 738
⑧香川県 995,842 802
⑦山梨県 863,075 739
⑥佐賀県 849,788 712
⑤福井県 806,075 676
④徳島県 785,491 622
③高知県 764,456 596
②島根県 717,397 554
①鳥取県 588,667 495
問題は人口減少地域ですね。2割以上減少すると見込まれている県もあります。浜松市のような人口・面積規模の “基礎自治体” がある中で、果たして “広域自治体” として存続できるのか・・・。
静岡県内でも市町によって推計値がかなり違います(知らなかった…)。
わずか20数年後の話です。私たちはこれらのデータを踏まえた地方自治を進めないといけません。年金・社会保障、そして借金…課題は山積です。
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