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ネーミングライツ(3/28)

Dsc_0370 「ネーミングライツ」は日本語でいえば「命名権」。

自治体の歳入確保の手段として近年導入が進んでいます。

施設の愛称として企業名や商品名をつけるのが一般的で、自治体での導入は、平成15年度に東京都が所有する「東京スタジアム」を「味の素スタジアム」としたのがスタートと言われています。

静岡県内にも「アウトソーシングスタジアム(静岡市)」のほか、市道の導入事例「ららぽーと通り(磐田市)」などがありますが、静岡県有施設にはまだ導入されていません(浜松市も数年前検討していたはずですが、今はどうなってんだろう・・・)。

そんな中、「市の名前を売る(自治体名のネーミングライツ売却)」という自治体が現れました。

大阪府の泉佐野市。関西国際空港に近い人口約10万人のこの市は、「りんくうタウン」という都市開発に巨額の投資をしたものの、計画どおり進まず、平成21年度から「財政健全化団体」になっています。

施設や道路にとどまらず、市の名前まで売ると言うのは、そこに住む人にとっては非常につらい選択でしょうが、そこまでしないといけないということですね。

果たしてどうなるのか、また、手を挙げる企業があるのかどうかも注目されます。

夕張市の破綻(現在は「財政再生団体」)でクローズアップされた自治体の経営悪化ですが、税収が上がらない中、厳しい財政状況はまだまだ続きます。

さらに今後は、どこの自治体でも地震・津波対策で大きな投資が必要となります。

不断の行財政改革を進めムダをなくすとともに、ネーミングライツなど歳入確保を進める必要があります。

【写真は “モクレン”。素敵でしょう】

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年度末(3/27)

年度末でお忙しい方も多いと思います。私も1週間ほどブログ更新をサボっていました。

さまざまな会合が目白押しですが、そうした中、多くのみなさんから県政に対するご意見をいただいています。

「副知事選任の件」は「よくわからないから説明してくれ」と言う方が多かったですね。それよりもご意見で多かったのは「がれき処理」への取り組みでした。

「速やかに協力しろ」との声。お気持ちはよくわかります。私も同感です。島田市をはじめ受け入れを検討する市町が増えてきましたが、安全性を担保した上で、市町の協力を得ていく必要があります。

今週もできるだけいろんな方々からお話を伺いたいと思います。県政に対するご意見を、お気軽にお聞かせください。

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2月定例会が終わって県議の年間活動もほぼ一巡しましたので、この1年間の活動を振り返ってみました。ご覧いただければ幸いです。

★後援会だより 平成23年分 平成24年分

★メールマガジン 平成23年分 平成24年分

“後援会だより”は月ごとにPDFファイルでご覧いただけます。htmlでサクサクご覧になりたい方は“メルマガ”が便利です(リンク先も簡単に見ることができます)。

どちらもほぼ同じ内容ですが、後援会だよりはA4 4ページにまとめるため、メルマガのほうがボリュームは大きくなっています。

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たまりに溜まった書類・資料の山も整理しています。県庁の机は先週までに片付けましたので、あとは自宅と事務所です。

新たな気持ちで新年度を迎えられるようにしたいものですね。

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最優秀は「介護マーク」(3/19)

静岡県庁で「ひとり1改革運動」の事例発表と表彰式があったので参加しました。

「ひとり1改革運動」はいわゆる “カイゼン活動” で、静岡県は平成10年度からスタート。行政としては先駆的に取り組んでいます。

「官民の違い」は“コスト”“スピード”“サービス”などたくさんありますが、その大きなもののひとつがこの“カイゼン”です。

今日話を聞いて、静岡県の“行政改革”はまずまずガンバっていると思いました(決して十分とは言えませんが評価できます。“財政改革”はダメですが・・・)。

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Kaigo今年度の最優秀賞は「介護マークの作成」でした(写真)。

このマーク、平成22年夏の「タウンミーティング」で、介護家族の方から出された要望を実現したもので、マスコミでもずいぶん取り上げてくれましたし、すでに全国展開中ですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

県民の声に応えるという基本的なことですが、こうしたことを着実に行うことが必要ですね。デザインもなかなかステキでPRもお見事でした。

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今日はこの他にも8つの事例発表がありましたが、ちょっとしたアイデアで業務効率アップにつながる事例など、職員さんの日頃の活動がうかがえました。

今年度の取り組み件数は14,431件。20年度の17,048件をピークにやや中だるみです(欲を言えば前年以上にやって欲しいですが…)。

全体としてはまあまあですが、部局別にみる必要があると思います。

浜松市の「グッドジョブ運動」では、積極的に取り組んでいる職場とそうでないところとの差が歴然でした。こうした取り組みを着実にしているところは「政策事業シート」もしっかり記述していますが、やってないところは “いいかげん” でした。こういうことをやっているかどうかで、日頃の仕事の仕方にも通じるんですよね。

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今日の発表会では先進事例として、ヤマハ㈱と三重県の取り組みが紹介されました。

ヤマハさんは民間企業ならではの歴史ある取り組みの一端を披露してくれました。

三重県の取り組みも印象的でした。

三重県は静岡県と並ぶ行政改革先進自治体で、北川知事時代から「経営品質向上活動」に取り組んでいます。

その中に「率先実行の取り組み」というのがあり、これが静岡県の「ひとり1改革運動」に近いと思います。

今日聞いた三重県の取り組みは、ホームページのバナー広告の営業活動に関するお話でしたが、静岡県と決定的な違いがありました。

三重県ではピーター・ドラッカーの「マネジメント」を引き合いに「価値創造」に取り組んでいるとのこと。

静岡県の「介護マーク」は県民要望に基づくものですが、三重県のバナー広告は県側からの事業提案です。「受動」と「能動」の違いは大きいですね。

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いずれにしても、県のこの取り組みは評価できると思いますし、こうした活動を通じて、さらなる意識改革につなげて欲しいものです。

「賞金は出さないの?」と聞いたら、「事業仕分けで切られました」とのこと。

それくらいイイんじゃないかと思いますが、私が甘いでしょうか?(私は行革にはキビしいほうだと思っていますが・・・)

ケチくさいことをいわず、職場の仲間でイッパイやって、さらに次の改革・改善のやる気につなげた方が、生きたおカネの使い方だと思うんですけどね・・・。

今後は“他流試合”をもっとやるべきだと思います。

三重県の事例からもわかるように、他の自治体や民間企業の取り組みを見聞きすることで、もっともっと進化すると思います。

こうした「行政改革」を後押しできるような前向きな取り組みを提言していきたいと思います。

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臨時会の行方(3/18)

後援会だより3月号を作りました。

★後援会だより3月号(PDF)

内容は2月定例会報告ですが、「副知事選任議案」が否決されたことから、30日に臨時議会が召集される見込みで、“中間報告”になってしまいました。

マスコミ報道等では同じ2人体制で提案されるとのことですが、16日の採決時と状況が変わらない中、どのような結末になるのか、予断を許しません。

いずれにしても「副知事0人」という状況は、リスク管理の上からも絶対に避けねばなりません。

県政は県民のために行われなければいけません。

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【3/20 以下を加筆・PDFファイルを差し替え】

19日に知事と議長の会談が行われ、30日の臨時議会の召集は見送られました。

主な理由は「議員の海外視察」とのことですが、優先順位のつけ方を完全に間違っていますね。県の抱えるリスクと海外視察とどっちが大事なのか・・・。

このままではさらに県民のみなさんから厳しい批判をいただくことになります。会派では23日に総会を開催し、今後の善後策を話し合うことにしています。

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県議会最終日の行方・・・(3/16)

静岡県議会は10:30から本会議が行われ、開会後、委員会報告~質疑~提出議案の採決が行われる予定でしたが、のっけから荒れています。

他でもない、昨日の「岩瀬 洋一郎 副知事 の辞職願提出」を受けて、いわゆる「副知事3人制」の採決をめぐる状況が変化したため、会議の冒頭、川勝知事から“報告”があったのですが、その後 “休憩” に入ったきり再開されません。

「3人制」に反対の意思を示していた自民改革会議・みんなの党は、2人なら賛成するのか、それとも反対か…。反対となれば、4月以降の執行体制をどうするのか…。

以前、友人から「正直どっちでもいい」との声をいただきましたが、県民の皆さんの本音でしょうね。副知事が何人だろうが、県民にとってよりよい県政が執行されればよいということですよね。

再開は午後。ぜひインターネット中継をご覧ください。

★県議会インターネット中継

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副知事3人制(3/12)

いわゆる「副知事3人制」について、今日、付託された総務委員会で採決が行われました。

起立採決の結果 5 vs 4 となり、総務委員会としては「可決すべきもの」とされました。

委員会の構成メンバーは10人で、委員長は自民改革会議ですが採決には加わりません。あとの9人は、自民改革会議4人、民主党・ふじのくに県議団3人、公明党1人、志士の会1人となっています(賛否構成は言わずもがなですよね)。

★採決前の討論では、自民改革会議から・・・

「厳しい経済環境の中、県は行財政改革を進めており、職員も削減し人件費を削減している。こうした中で副知事を増やすことは行財政改革に反する。緊急的な対応については部長職で対応すればよい」

・・・という趣旨の発言がありました。

★民主党・ふじのくに県議団は、会派会長の野澤義雄議員(浜松市北区)が・・・

「副知事3人制は、平成18年の地方自治法改正を受け、それまでいわゆる三役の一角といわれた“出納長”を廃止する代わりに認めたもので、自民党の賛成も得て条例化したもの」

「財政運営を圧迫すると言うが、当初予算の人件費は大幅に削減されており、部長級以上の職も削減することから、副知事を増やすことが財政を圧迫するとの指摘はあたらない」

「副知事職は単なる補佐でなく、専門性を持って分担している。総合計画の前倒し、地震津波対策やエネルギー対策、新東名の活用や雇用対策など緊急性が求められる施策が山積みの今、的確かつスピード感を持って対応するためにも3人体制に賛成」

「予算を認めた上で、組織体制や人事に同意しないとなれば、事業推進上、県がめざす最大の成果を求めることができなくなることを認識すべき」

・・・という趣旨で反論しました。

★また別の会派からは、副知事に登用予定の 森山氏が国土交通省の出身であることを踏まえ、「必要な公共投資がある中で、否決した時のマイナス面の責任をとれるのか?」との意見も出されました。

この発言、残念ながら、「国と地方の関係」を端的に言い表していますね。地域主権とは言うものの、今はまだ国の関与が大きいと言うことです(ちょっと悔しい…)。

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さて今日の委員会では「可決(同意)すべきもの」とされましたが、正式な採決は16日の本会議です。

16日は10:30の本会議開会後、7人の委員長から各委員会の報告があり、その後、採決の前に各会派からの討論が行われます。

ぜひ、インターネット中継などで、どの会派の主張が正当か、聞いてください。

★県議会インターネット中継

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<補足>

静岡県の副知事は、昨年末まで、岩瀬洋一郎氏(県職員出身)、大村慎一氏(総務省出身)の2人体制でした。昨年末に大村氏が総務省に帰任し、1-3月は岩瀬氏の1人体制となっています(この帰任は突然のことで、当時さまざまな憶測が飛び交いました)。

3/2の本会議で、任命権者である川勝知事は、3月末で定年退職となる大須賀淑郎氏(現・企画広報部長)と国土交通省出身の森山誠二氏(現・交通基盤部長)を、4月以降、副知事に登用することを正式に提案したものです。

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24年度浜松市の事業(3/11)

Snr_lake 東日本大震災から1年。私も黙祷させていただきました。

あらためて被災地の一日も早い復興をお祈りするとともに、私たちに与えられた仕事を着実にしていかねばならないことを再認識しました。

写真は今朝の佐鳴湖。年2回ある「クリーン作戦」があったので参加しました。最近は水質だけでなく環境もずいぶん改善が進んだと思います。市民のみなさんのお力ですね。

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さて昨日書いたとおり、常任委員会も終わり一息つくことができたので、県予算の全体像もまだまだ把握できていないのですが、浜松市の平成24年度事業などについて調べました。

やっぱり「前浜松市議」ですから気になるんですよね。本当は県議会前に見て意見反映すべきだったと思いましたが、今回は後手を踏んでしまいました。

余談ですが、浜松市のHPは以前に比べて見にくくなったのではないでしょうか? 私が最近見なれていないだけでしょうか・・・。下記のどちらもトップページから探すことができませんでした(ヤフーのキーワード検索で探しました)。

★平成24年度施政方針(やすとも市長が本会議で話した内容)

★平成24年度当初予算案

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両方を見た印象ですが…、

○まず地域主権時代における基礎自治体として “しずおか型特別自治市”の実現に向けての強い意思を感じました。

県としてしっかり受け止める必要がありますが、数ヵ月前、こうした動きへの “受け皿”を聞いたところ、「従前の組織で対応する」とのことでした。

それじゃダメですね。「新しい酒は新しい革袋に盛れ」です。

静岡県には以前、内閣府の「地方分権改革推進委員会」の事務局に派遣されていた職員さんもいるそうなので、ぜひお話を聞いてみたいと思っています。

○「産業振興」への意欲もうかがえます。

「次世代輸送用機器」「健康・医療」「新農業」「光・電子」「環境・エネルギー」そして「デジタルネットワーク・コンテンツ」の6つのリーディング産業をベースに、「ものづくり特区」を活かした土地活用も検討しているようです。

産業政策は広域行政とも深いかかわりがありますので、県としてもサポートしないといけませんが、最後の「デジタルネットワーク・コンテンツ」は、県としてもまだ手つかずです。

○「小規模火力発電の研究」というのがありましたが、初めて聞きました。また調べます。

○「多文化共生」や県でいう「内陸フロンティア」も着実な推進を計画しているようです。

○県内初となる「施設一体型 小中一貫校」にも期待ができそうです。「国際コミュニケーション科」「ふるさと科」なんて授業もやるようですが、面白そうですね。

○「区制の見直し」は、住民投票制度の活用を含め、多くの市民の意見を聞くということで、市民アンケートを “全戸配布” で行うとのこと。また自治会・経済界・議員・有識者を交えた市民会議を開催するとのことです。24年度事業の大きなポイントのひとつです。

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個別事業としては・・・、

○JR天竜川駅から遠鉄上島駅間の環状バスの実証運行が予定されていました。市内西部でも早く実現してほしいですね。

○JR浜松駅南口と駅南地下駐車場の改善にも着手するようです。平成25年度末に地下駐車場が県から移管されるのに合わせて「送迎レーン」の確保を進めるのですが、今の状況はヒドイですから、早く改善する必要があります。

○こどもたちに「IT分野のプログラミング技術」を教える課外講座の開講も計画されています。地域人材を活かした浜松ならではの取り組みで、都市間競争に打ち勝つ人材を育成したいですね。

・・・・・・とまあ、書けばきりがありません。

県政といえども基本は基礎自治体の事業です。これを踏まえて、広域自治体としての役割を考えなければいけませんので、しっかり見ておかねばいけませんね。

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所管事務調査(3/10)

ここのところ議会でバタバタしていましたが、所属している「産業委員会」は、7・8・9の3日間で「議案審査」と「所管事務調査」を終え、昨日終了しました。やっと一息です。

ところで、この「所管事務調査」、聞きなれない言葉かもしれませんが、浜松市議会にはありませんでした。

浜松市議会の常任委員会では、提案(報告)された議案についてのみ審議を行います。ウラを返せば、それしか審議できません。

議員が常日頃から調査研究しているテーマがあっても、当局が提案(報告)してこないと公の場で議論できないんですよね。

もしかしたら、当面できる大きな「議会改革」になるのではないかと思います。当局も大変ですが、議員も常日頃の調査研究が求められます。

おそらく「委員会規則」を改定すればできるはずですので、浜松市議のみなさん、ガンバってみてください。

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さて「産業委員会」は「経済産業部」と「企業局」の事業を所管しています。この3日間、両部門の平成24年度当初予算案や事業などについて質疑を行いました。

新規事業をはじめとする個別事業の調査は事前に広範に行いましたが、限られた時間でもあり、質疑は絞って行いました。主なポイントは・・・、

①24年度の重要テーマのひとつ「雇用対策」に対して、経済産業部として「雇用創造アクションプラン」をいかに実践していくか【雇用政策】

②元気な静岡県を創っていくために、新産業・成長分野で進めている研究開発技術をいかに製品化・商品化につなげていくか【新成長戦略】

③震災などのリスク管理を踏まえた企業立地・留置の促進【中小企業支援】

④アジアの成長を取り込むための、海外展開企業への支援強化【中小企業支援+成長戦略】

⑤「内陸フロンティア」の取り組み【成長戦略】

⑥談合疑惑が報道された「企業局」の入札状況やコンプライアンスの取り組み。

⑦静清工業用水道料金の値上げに対する考え方と財務状況【行財政改革】

⑧「企業局」の経営改革プランについて【行財政改革】

・・・などでした。

これらは議案にも関係するのですが、個別の事業内容だけでなく政策や総合計画にも言及しますので、幅広い議論ができます。また⑥のようなホットな話題が問い質せるのも特徴です。

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さて、私自身の今回の委員会質疑ですが、われながらマニアックな質問をしてしまったと若干反省しています。

昨日の「企業局」に関する審査では、行財政改革をメインテーマにやろうと思っていたのですが、他の議員からの冷たい視線(“早く終われよ”ビーム)もあり、予定の半分くらいしか質疑ができず、考えていたロジックどおりに話を運べなかったので、まったくの消化不良でした。

「企業局」でおこなっている「水道事業」「工業用水道事業」「地域振興整備事業」には、見直すべき点がたくさんあります。

来年度は他の委員会に変わる予定ですので、この続きは次回の一般質問でミッチリやります。

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「産業委員会」は審査終了しましたが、喫緊の課題を抱える常任委員会は月曜日も引き続き開催するようです。

なおマスコミ報道でも取り上げられている「副知事3人制」をめぐっては、最大会派「自民改革会議」と、私ども「民主党・ふじのくに県議団」をはじめとする他会派で、さまざまな議論が行われています。16日の最終日まで目が離せません。

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施策展開表(3/5)

しばらく更新をサボってますが、今日も本会議です。

今日で一般質問が終わりますが、午後、副知事選任の提案があります。この件を巡って、最大会派との間で質疑が行われます。関心のある方はぜひ県議会インターネット中継をご覧いただければと思います。

★県議会インターネット中継

なお、今朝の本会議の岡本まもる議員に質問で、私も提案してきた「行政評価の改善」について、知事から答弁がありました。

これまでの「業務棚卸表」を進化させて、来年度から「施策展開表」という仕組みを構築するとのお話でした。

内容は「業務棚卸表(施策)」と「事業シート」をドッキングさせたようなもののようで、施策と事業の関係がわかりやすくオープンになると思います。

詳しくはまた調べますが楽しみです。行政経営システム先進県として、さらなる充実を目指していきます。

あさってからの産業委員会に向けて、調査の日々が続きます。

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