祝・新東名開通(4/14)
昨日は群馬県庁で「土地開発公社の解散」および「外郭団体改革」についてヒアリングを行いました。
「群馬県土地開発公社」は道路(関越道・北関東自動車道など)や鉄道網(上越新幹線・長野新幹線など)の整備を中心に事業を進めてきたとのこと。
これらのインフラ整備が一段落し、あとはアクセス道路などが中心になったこともあり、平成21年度をもって公社を廃止しました。
幸い“塩漬け”土地は持っていなかったようです。
「土地開発公社」の存廃については、「今後の事業が見込めるようならば、あっても良い」とのコメントをいただきましたが、土木事務所でも十分対応可能と感じました。
また群馬県には「用地先行取得特別会計」がありましたが、あまり使っていないとのこと。
今や土地がバンバン値上がりするような時代ではないので、“機動的な先行取得”が魅力だった「土地開発公社」は、本来の役割を終えたといってよいのではないでしょうか。
その他の外郭団体については、「指定管理業務が事業の中心になっている団体」をチェックしているとのことでした。このあたりの問題意識も同じですね。
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執行部と議員の間のスペースに、横向きに対面式の演壇があります。
ここで「一問一答」をやるとのこと(持ち時間54分)。
群馬県議会は平成17年度から始めているとのことでしたので、早い方ではないでしょうか。
県庁舎も議会棟も非常に豪華でしたが、中身が伴っていれば、県民からも文句は出ないでしょうね。
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あいにくの雨で富士山を見ることはできませんでしたが、いよいよ「内陸フロンティア」のスタートです。
インフラ事業には賛否両論ありますし、私も厳しく見ていますが、“コストと投資”の見極めが重要です。
新東名が今後の静岡県の活性化につながるよう、施策を構築していく必要があります。
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