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資本主義は海洋アジアから(5/8)

最近読んでいる本をご紹介します。

けっこう奥が深くて面白いです。

著者は川勝知事。

1999年に著した「文明の海へ」をベースに再編集し、先月、出版されたものです。

ユーラシア大陸の西の端のイギリスと東の端の日本を比較して、文明論から現在の日本と東南アジアとの関係を解説しています。

基本的な考え方は・・・、「海洋アジア=海洋中国+海洋イスラム」であり、海洋中国圏(インド洋あたりまで)の日本と海洋イスラム圏の欧州の比較文明論です。

最近、企業の海外展開支援について調査研究していますが、文明・歴史の脈絡からも、東南アジアとの連携強化の流れは、必然のような気がしてきました。

500年前の話は(予備知識がないので)難解なところもありますが、面白い分析もあります。たとえば、イギリスと日本の生産革命比較では・・・、

『イギリスが資本(キャピタル)の拡大による金(マネー)の増殖を追及したのに対して、日本は経営(マネジメント)の強化による人材(有徳の者)の登用を重視した』

・・・と看破。アングロサクソン的経営に対する日本的経営の特長を表しています。

この他、分権改革についても知事の持論がわかりやすく書かれています。ナナメ読みで一通り読みましたが、再度読み込んでみようと思います。

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