津波避難階段(6/27)
昨日、消費税、社会保障等一体改革法案が可決されました。
将来の消費税増税はやむを得ないと思いますが、それにしても3年前のマニフェストは何だったのか…との想いです。政権交代可能な2大政党の“善政競争”に期待していましたが、虚脱感を覚えます。
湖南高校は浜名湖岸にあり津波被害が想定されることから、昨年度補正予算で「屋上避難施設」を計上し、先月完成したものです。
同校には、4階校舎と3階校舎があり、3階校舎の屋上に避難施設を造りました。
屋上は60㎏なら900人まで避難可能とのことでした(もちろん4階教室にも避難できます)。
ところが…、先日の台風4号で、フェンスの一部が破損したとのこと。もちろん、想定外の風が吹いた(ミニ竜巻?)ということでしょうが、実際に津波が来た時に漂流物に耐えられなければ意味がありません。
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コメント
避難施設も必要ですが、それと「同時に」「緑の防波堤」を始めること。「いのちの森プロジェクト」で検索してください。一条工務店の300億円は「15メートルのコンクリートの防波堤」を暗黙の前提にしているようでえすが、これは「津波の被害を大きく」します。
投稿: 牧野 紀之 | 2012年7月21日 (土) 10時44分
牧野様、コメントが遅くなりすみませんでした。
「いのちの森プロジェクト」のサイト拝見しました。私も不燃がれきを使った防潮堤づくりは一石二鳥の手法だと思います。
6月議会の会派代表質問でも源馬謙太郎議員が取り上げています。
不燃がれきは90万トン近くあるといわれており、輸送コストはかかるとは思いますが、使えるものならば処理に協力できればよいと思います。
浜松市沿岸部の計画はまだ具体的には何も決まっていません。
投稿: 田口 章 | 2012年8月10日 (金) 12時50分