公立病院の病児・病後児保育(10/31)
この病院ではクラウドを利用した患者管理システムに移行しているとのことで、その点も興味がありましたが、今日はタイトルの「病児・病後児保育」について視察しました。
ここでは平成13年度からこの事業を行っています。「土地柄、おじいちゃん、おばあちゃんが近くにいるケースが多く、利用者自体はそんなに多くない」とのことですが、それでも今日も2人のこどもを預かっていました。
利用に関する細かい点は下記をご覧いただければと思います。
★くまさんルーム(伊賀市のサイト)
金属労協(JCM)の調査によると、国内767ヵ所の公立病院でこうした施設を持っているのはわずか17ヵ所にとどまっているそうです。こうした観点から、金属労協(JCM)でも政策課題の一つとして取り上げていました。
浜松市内には病児2ヵ所、病後児5ヵ所の保育所がありますが、そのうち1つが病院に併設されています。特に病児保育を病院で行うのは保護者の安心感からも大きいですよね。
静岡県内にはまだ公立病院を利用した施設はありませんが、県として後押しができないか、考えてみたいと思います。
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