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広域行政の役割

広域行政の役割
都道府県議会議員研究交流大会に参加しました。
年1回開催される事業で、会派で2人という割り当てがあったので、「まぁしゃあないか」と思って行きましたが、なかなか面白い議論を聞けました。

最初は毎日新聞論説委員の講演。「日本政治の行方」というテーマでしたが、年内の解散・総選挙が濃厚とのご意見でした。

議員定数の「0増5減」と「40人削減」が切り離されれば、早いだろうとのこと。明日の党首討論は聞きモノです。
また、゛毒のある゛言い方ですが、「解散権は首相ではなく財務省にある」とも…。2014年度の消費税引き上げには、2013年4−6の経済成長率がカギになりますが、経済対策をにらみいろんな思惑が交錯しているようです

ちなみに、あてにはなりませんが、今選挙をやれば「自公で過半数、民主が100前後、第三極も同じくらいでは…」と予測。民主と第三極との議席数で「安倍総理」の連携先も変わるのでは…とのことでした。

面白かったのはその後の分科会でした。

分科会は「大都市制度改革と広域自治体議会」を希望。「第30次地方制度調査会」や「関西広域連合」の現状など、今後の地方のあり方を巡るホットな情報を聞いてきました。

もともとは「大都市制度改革」の話を聞くのが主目的でしたが「政令市選出県議会議員の役割」など、興味深い論点がたくさんありました。

意外だったのは「地方制度調査会」で、前政権の「地方行財政検討会議」で議論されていた「政令市選出県議会議員の選挙区制度の見直し」がまったく議論されていないとのこと。

従来の議論では、たとえば、浜松市の県議会議員は区ごとに選出されていますが「全市一区」など、県の条例で定められることが検討されていました。
こうした検討はなされておらず、逆に「(議員定数の多い)中核市などでの選挙の区分化」が議論されているとのことでした。

「住民自治を高めるため」とのことらしいですが、議員の役割のひとつに「全体最適」を考えることがありますので、逆行するような気もします。

この他「関西広域連合」と「九州広域行政機構」の話を聞きました。これも面白かったです。

「関西広域連合」は2府5県4政令市でドクターヘリの共同運航などに取り組んでいます。
年間予算はまだ6億5千万円とのことでしたが、来るべき国の出先機関の移管にむけて着実に歩を進めているようです。

静岡県では未論議ですのでとても参考になりました。このテーマは少し勉強して、またあらためて報告したいと思います。

あまり気乗りせずに行った研修会でしたが、予想外の収穫がありました。

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