三重県の議会改革(11/6)
都道府県の「議会改革」の調査データが、今週発売の「日経グローカル」誌に掲載されていました。
これによると静岡県の議会改革度は、偏差値41.5で、47都道府県中38位と、厳しい評価を下されています。
ちなみにトップは三重県で偏差値83.1、2位は鳥取県で同73.5とズバ抜けています。
あさって(8日)、会派有志で三重県議会に議会改革の視察に行く予定でしたので、タイムリーな情報をいただきました。
三重県議会で実施しているもので静岡県で未実施のものには次のようなものがあります。
◆会議(一部を除く)のインターネット中継と録画放映(静岡県は本会議のみ)
◆議会基本条例の制定
◆本会議での一問一答
◆執行部の反問権
◆委員会、全員協議会での議員間自由討議
◆HPでの議員個人の賛否公開
◆年2回、計4会場での議会報告会の実施
◆団体や関係者との話し合い
◆市町議会との意見交換
◆議会改革推進シンポジウムの開催
◆過去に制定した議員提案政策条例の検証
◆専門的知見を活用した調査会の設置
◆定例会会期を年2回→13年1月から通年議会
◆議長選挙での候補者マニフェスト提示
◆月一回の「メルマガ」発行
県民投票条例の審議をとおして、議会の中にも運営手法の改善を模索する動きがありますが、今後の静岡県議会の本気度が試されます。
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