ネーミングライツ苦戦(12/24)
イブですね~。「神の御子は今宵しも♪・・・」と歌っていたこどもの頃が懐かしいです。
さて、静岡市が募集していた「清水日本平運動公園球技場」のネーミングライツ(命名権)募集が不調に終わったとのことです。
同球技場は平成21年3月から「アウトソーシングスタジアム日本平」という名で親しまれていましたが、契約が切れることから静岡市が募集していました。
希望契約価格は5千万円以上、期間は3年間以上とのことでしたが、このハードルが高かったということでしょうか。リーマンショック後の企業の懐具合を象徴しているように思えます。
この他にもネット検索すると、さまざまな事例がでてきますね。
「市の名前」を含むネーミングライツ募集を行った大阪府泉佐野市では、さすがに市名はムリでしたが、企業提案により施設のネーミングライツは3ヵ所決まったようです。
名古屋市の提案型ネーミングライツの結果は未公表ですが状況が注目されます。名古屋市はこんなネーミングライツ募集も行っています。
各自治体で歳入確保策に汗をかいていますが、一工夫必要な時代になってきました。静岡県も“思考停止”にならないように努力しなければいけません。
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