水木しげるロード(2/19)
視察2日目は島根県庁と鳥取県境港市を訪問。
島根県では教育委員会を訪問し「アンケートQ-U」についてお話を聞きました。「アンケートQ-U」はクラスのいじめ・不登校対策などに活用できるしくみです。
この手法は早稲田大学の河村茂雄教授が考案したもので、島根県、鳥取県、高知県では県全体で取り組まれているそうです。詳しくは河村教授のサイトをご覧いただければと思います。
いじめ対策などは学校単位でアンケートを実施するケースが多いと思いますが、統計的に傾向をつかむというのはおもしろい発想です。県内では富士市で導入しているようですが、他市町でも導入を検討してはどうでしょうかね。
午後は境港市観光協会を訪問。「水木しげるロード」の取り組みをうかがいました。境港は片田舎の小さな市ですが、観光協会のさまざまな“仕掛け(ソフト)”が観光客の増加につながっているようです。
★境港市観光協会 のサイト
民間出身の観光協会長さんの著書をさっそく読みましたが、なかなかおもしろかったです。
観光誘客に王道なし。汗を流し知恵を絞ることですね。
【写真は“ねこ娘”と“妖怪神社(鳥居が一反もめん)”】
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