NPGの最新事例(4/19)
今日の国会でいよいよ“ネット選挙”が解禁されることになりました。
私もブログやFBのようにネットを使っていますが、自分(候補者)を売り込むだけでなく、若い世代の政治への関心を高めるという視点で使っていくことが大切です。
“自戒”しつつ情報発信をしていきたいと思います(今日もそうなのですが、私の場合「備忘録」が多いものですから…^^;)。
さて本題。
NPGは「ニュー・パブリック・ガバナンス」の略。今年の1月に関学の石原俊彦教授のセミナーで聞いた、新たな行政改革の手法です。なかなか奥が深くて、うまく説明できませんが、下記のページで簡単に説明しています。
今年度から、長野県がこれに近い取り組みを始めたようです。
市町村や県民との協働 (=“多世代交流・県民協働型”のグループワーク)による「政策研究」をスタートしたとのこと。
行政システムの問題点は、1に“タテ割り”、2に“二重行政”だと思いますが、それを解消しようと、県が主導して市町村やNPO、企業などを巻き込んで政策立案を進めるということのようです。まさに“傍目八目”の実践例です。
「職員による政策提案・提言」というのはいくつかの自治体で実施されていますが、こうした多くのステークホルダーを巻き込んだ取り組みはおそらく初めてではないでしょうか。
★職員による政策研究(長野県のサイト)
チーフアドバイザーは北川正恭氏。三重県での実践力は折り紙つきですので、どのような事業ができるのか興味シンシンです。
長野県のサイトによると来年度予算に反映できるようなスケジュールを考えているようです。秋ごろにでも調査したいと思います。
【写真は磐田市熊野(ゆや)の長藤。週末が見ごろだそうです】
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