グローバル人財の育成(4/24)
グローバル人財の育成は日本にとって急務です。しかし今の受験制度やカリキュラムを考えると、なかなか時間が取れないのも現実です。
そんな中、こどもが通う高校では、昨年の創立50周年を記念して、インドネシアの高校生との交流事業をスタートしました。
この事業を立ち上げたのは“同窓会”のみなさん。母校のこどもたちに国際感覚を身につけさせたいというメッセージです。
今日は事業をスタートして初めてインドネシア人の高校生2人を学校に迎えました。
2人は交流事業にご協力をいただいた「浜松インドネシア友好協会」が招いた高2と高3の男女。昨年、インドネシア・バンドン市で行われた日本語スピーチコンテストの優勝、準優勝者です。
昼間の学校訪問では1年生の英語の授業などに参加してもらい “インドネシア式じゃんけん” で国際交流を楽しみました。
ちなみに「グー・チョキ・パー」ならぬ「ゾウ・ヒト・アリ」のじゃんけんです。「ゾウ(gajah)」は親指、「ヒト(orang)」は人差し指、「アリ(semut)」は小指。勝ち負けは何となくわかりますよね。
同年代のインドネシア人が、上手に英語や日本語を話すのを聞いて、こどもたちはいろんな意味で刺激を受けてくれたのではないかと思います。
我が家には“ルトゥフィくん”という男の子が泊まりに来ました。先ほどまで晩ごはんを食べながら、こどもと一緒にお話をしました。
グローバル人財の育成はそう簡単にできることではないでしょう。先生方にもかなりのご負担をいただくことにはなりますが、さまざまな人の協力で何とかやっていけないか、と思います。
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