白糸ノ滝
県議会企画文化観光委員会のメンバーで、富士山世界文化遺産の構成資産のひとつ「白糸ノ滝」を視察しました。
ここでは、イコモスから「人工構造物がふさわしくない」との指摘を受けたため、平成23年度に整備基本計画を作り、昔から営業してきたお土産屋さんなどの理解を得ながら、自然の景観に配慮した整備事業が進められています。
現在は滝つぼまで行けませんが、年内には工事が完了するとのことですので、年明には間近でパノラマが楽しめそうです。
「白糸ノ滝」は、新富士火山層と古富士火山層の地層の境から地下水が流れ落ちているそうです。「自然遺産」か「ジオパーク」の要素も持っていますね。
ユネスコからは、富士山を後世に残していけるよう、2016年までにしっかりとした保全管理計画の提出が求められています。
これからがスタート。官民の連携で環境改善を進めなくてはいけませんね。
今日はこのほか、沼津駅北口に今週末オープンする「キラメッセぬまづ」(ふじのくに千本松フォーラム「プラサ ヴェルデ」の一部)と三島市で建設が進められている全長400メートルの大吊橋の現場を視察しました。
明日も視察が続きます。
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