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富士山静岡空港と天浜線(7/30)

常任委員会2日目。今日は文化・観光部の審査を行いました。

マスコミのみなさんが多数おいででしたが、お目当ては富士山世界文化遺産登録に関連した諸施策でした。私は質問しませんでしたが、他の議員から「協力金」や「安全確保」などホットな質問が出されました。明日の報道でごらんください。

私の所管事務調査項目は…、

1.天竜浜名湖鉄道(株)の経営状況

2.富士山静岡空港の利活用促進と今後の計画

3.農林漁家民宿

…の3点。富士山などホットな話題もある中でしたが、ちょっとマニアックな質問にしました。

交通インフラである1.2.が文化・観光部の所管というのが、違和感を感じないでもないのですが、今日のメインテーマにしました。

1.は、2月定例会の条例改正により、外郭団体等の経営状況の議会報告対象団体を、出資比率50%から25%に拡大しました。資料を見ると、今年度新たに出資比率39%の「天浜線」が報告されていたので取り上げました。

財務諸表を使っての質問だったので、ちょっと細かかったですが、平成26年度からの経営計画策定にあたり、議会としての経営チェックは欠かせません。

浜松市議会当時、3セク株式会社(フォルテ)の解散を議論した経験から、私は外郭団体の経営チェックを重要視しています。いくつか課題提起させていただきました。

2.は、本会議でのわが会派の野澤会長からの代表質問の答弁を受けて、掘り下げるための質問をしました。今年度、富士山静岡空港は増築に向けての検討が行われます。総合計画での目標利用者数70万人との関係などについて質しました。

行政の投資は「減価償却」の概念がないので過剰投資になりがちです。安易な需要予測に対してちょっと釘を刺したつもりです。

3.は、これまでもブログで紹介していますが、個人的な趣味の世界です。県内第1号で、私も時々お邪魔する「くんま遊楽亭 たべや」さんは、ちょうど8/4で開業2年を迎えますが、これまでの宿泊者は299人、2号の「同 あそびや」さんは約1年半で143人、ほぼ同時期に開業した水窪の「つぶ食 いしもと」さんは110人とのことでした。

中山間地域振興は県内の均衡ある発展のために、目を向ける必要があります。行財政改革でムダをなくし、派手な事業や施策ではない部分に光を当てることも大切なことだと思います。

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常任委員会開催中(7/29)

Dsc_1119昨日は「鈴鹿8耐」に。優勝はホンダさんでしたが、スズキ勢もがんばり2~4位をゲット。エキゾースト・ノート(排気音)はスズキが一番と思うのは私だけでしょうか…。

17年ぶりに参加したスズキの社内チーム「チームタイタン」も23位完走。そして浜松の市民有志による「浜松8耐チーム」も34位と見事完走しました。

まさに「真夏の祭典」。イイ息抜きができました。

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さて静岡県議会では今日、明日と「常任委員会」を開催しています。

私は「企画文化観光委員会」に所属。今日は企画広報部関係の所管事務調査を4点おこないました。

1.総合計画次期基本計画

2.雇用創造アクションプラン

3.ICT戦略計画

4.パスポート発給期間の短縮

1~3は企画広報部が所管している計画のうち今年度で終了するものですが、いずれも非常に重要なテーマです。

1.3.については、来年度からの取り組みについて現在議論が進められていますが、これまでの成果や課題を確認しながら、次期の改善につなげていきます。

特に3.は日進月歩ならぬ分進秒歩の速さで進化しています。マイナンバー制導入にともなう自治体クラウドの推進、政府の成長戦略に沿ったさまざまな施策展開など、やることはたくさんあります。

★ICT成長戦略会議(総務省)

★世界最先端IT国家創造宣言(内閣府)

パスポート発給は、県から市町へ受付事務が移譲されたのですが(これはこれで評価します)、ヨコ持ち(発送など)の時間がかかり、今は8日間かかってしまいます。他県比較や事務工数をチェックすると、期間短縮は十分可能と考えます。

県は「ひとり1改革運動」を進めていますが、こうした「当たり前」の仕事を見直すことで行財政改革につなげていきたいものです。

今回の常任委員会から「一問一答式」が可能になりましたのでさっそくやりました。

企画広報部は、県庁内の各部門にまたがる戦略が多く、議論がちょっと拡散しちゃったかもしれません。同時に「持ち時間制(約40分)」も導入されましたので、的確に質問しないと時間が足りなくなってしまいます。

タテ割り行政にヨコ串を刺すことこそ企画部門の役割と感じました。引き続きそういう観点の戦略を求めていきます。

明日は文化観光部の審査です。今日の反省を踏まえて質問します。

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日々勉強(7/25)

県議会では毎日熱い論戦が闘わされています。今日は“3選チャレンジ?”と受け取れるような知事答弁もありました。

今議会は、川勝知事2期目の施政方針をはじめ、喫緊の課題である地震・津波対策、富士山世界文化遺産登録や空港経営、産業振興、教育行政のあり方などなど充実した議論が行われています。

本来であれば論戦内容をブログでご紹介すべきところですが、ここのところ、選挙の間たまっていた仕事がてんこ盛りで、なかなかまとまった記事が書けません。

とりわけ「地震・津波対策アクションプログラム2013」の実施のための財源確保(=職員の給与削減(H12以来)や来年度以降の法人事業税の超過課税のあり方)などホットな話題は備忘録としても残しておく必要があると思っています。

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議会中は本会議を粛々と進めているだけではありません。開会時間外にもさまざまな議論が進められています。

今年度私は、議会運営委員会を担当しています。略して“議運”ですが、県議会では開会日の昼休みに毎日議運を開催しています。

さらに会派を代表して、県議会が提出する意見書を審議する小委員会を担当しています。これもお昼休みを使って各会派の代表者と議論しています。

今議会では、わが会派から提案した「風しん感染拡大防止」「社会保障・税番号制度」の他、「富士山世界遺産」、「医薬品販売」、「看護職員」、「犯罪被害給付制度」など6本の意見書案について議論し、今日までに方向性を確認しました。

大変ではありますが国の動向や法制度を勉強するイイ機会でもあります。

週明けからは常任委員会が始まります。今年度私は「企画文化観光委員会」に所属。新しい委員会なので1から勉強中です。当面、富士山静岡空港や天浜線、総合計画、雇用創造アクションプラン、ICT戦略などをヒアリングしています。

“暑い熱い夏”はしばらく続きます。

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暑い熱い夏(7/21)

Cimg7989夏の暑い熱い闘い、参議院選挙。

静岡県選挙区は現職2人の当選が早々に確定しました。一方、まだ比例候補の状況がわからないので、朝までドキドキ状態が続きそうです。

しんば賀津也議員は、「常に初陣」の気持ちを忘れず、ニューリーダーのひとりとしてガンバっていただきたいと思います。

また、民主党は勝ち残った議員で党の再生を図るとともに、再度、政権交代可能な2大政党制の一翼となるよう、次の選挙までの3年間、しっかりと鍛え直していただきたいと思います(たぶん国政選挙はしばらくないでしょう・・・)。

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さて県議会はこれから暑い熱い論戦が始まります。

4月後半の知事選の準備から、約3ヵ月ほどこうした活動を進めてきましたが、やっと日常に戻れそうです。

明日は県議会本会議が再開されます。午前中は自民改革会議、午後は民主党・ふじのくに県議団の代表質問が行われます。

2期目の川勝県政のスタートにあたって、今後、4年間の県政運営に関するやりとりを、ぜひご覧ください。

我が会派からは、会派会長の野澤義雄議員(浜松市北区)が、午後1時30分ころから登壇します。

★代表・一般質問の日程

★インターネット中継のサイト

施政方針をはじめ、喫緊の課題である地震・津波対策、さらに内陸フロンティアや少子化対策などなど、盛りだくさんの予定です。

私は今議会の登壇はありませんが、翌週の企画文化観光委員会の所管事務調査に向けたヒアリングを本格化します。

【写真は今日の高校野球。こちらも暑い熱い闘いでした】

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デトロイト市の破たん(7/20)

選挙戦最終日、明日の投票日は必ず投票に行ってくださいね。

私は静岡県選挙区は情熱あふれる「しんば賀津也」さん、比例代表区は、自動車産業で働く仲間「いそざき哲史」さんを支援しています。

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さて、昨日「デトロイト市が財政破たん」とのニュースがありました。

アメリカの自動車産業の中心地だったデトロイト市の破たんは、あらためてグローバル化の脅威を覚えます。

ビッグ3が栄華を誇ったデトロイト市は、1950年代のピーク時には人口180万人を超えていたのが、今は約70万人とのこと。

1970年代から日本の自動車メーカーに押され、さらに生産拠点の海外移転などにより、産業の空洞化が進んだようです。

一度経営破たんし実質国有化されたGMは、今や立ち直り、販売台数はトヨタと世界一の座を争うまで回復しています。

しかし自治体はそうはいかなかったようです。

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私たちはこれを「他山の石」としなければいけません。1点は産業と雇用の維持、2点目は自治体財政の健全化です。

浜松市も静岡県もグローバル化の真っ只中におり、ものづくり企業は生き残りをかけて世界と闘っています。そして生産拠点の海外進出はすでに現実となっています。

次の段階として、いかに「浜松市や静岡県に雇用を残せるか」を真剣に考えないといけません。

もちろん海外進出せずに、国内生産だけで企業が維持できれば良いのですが、もうそれは難しい時代になっています。とりわけ労働集約的な仕事、単純な組立作業などは、今後、どんどん厳しくなってきます。

私たちはこの現実を直視する必要があります。

雇用吸収力のある新産業の育成には、まだ時間がかかります。一方、既存産業の中で雇用を維持するためには、企業の技術革新(イノベーション)が不可欠です。

行政としても、技術と技術をつなげて、新たな市場を開拓できるような場づくりが必要です。

浜松市が進めている「イノベーションアリーナ」や東大阪市の「モビオ・カフェ」のような事業も、もっと連携を深めてオールジャパンで闘うくらいの意気込みでいかないと、雇用確保はできないのではないか・・・とすら思えます。

それには人財育成が不可欠です。

これまでと同じ教育、人財育成では、グローバル競争を乗り越えるのは困難です。こうした危機感を持って、世界標準の中長期的な教育改革を進める必要があるのではないでしょうか。

内向きで、同質性を求めてきた時代は、もう終わりにしないといけません。

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さて日本の自治体事情。夕張市の破たんが明らかになったのは2006年。

ピーク時に11万人いた人口が1万3千人まで減り、3セクなどの財政負担に耐え切れなくなりました(今はさらに減って約1万人)。

最大の要因は石炭から石油へのエネルギーの構造転換。もちろん環境の変化についていけなかった財政運営の問題もありますが、トレンド(大局)を見誤ると大変なことになるということです。

その後、自治体財政健全化法に基づき、日本の自治体は財政健全化に向けた取り組みが進められていましたが、どうも最近、「国土強靭化」にみられるように雲行きが怪しくなっています。

やはり基本は「身の丈にあった行政経営」をやらなければいけないということですね。

大きなトレンドは「人口減少社会」。もう一度、基本に帰って、行財政改革に取り組みます。

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投票率の向上策(7/16)

参議院選挙も終盤戦を迎えました。みなさんはもう投票を済まされましたか?

もちろん、投票日当日に行くのがフツーですが、仕事やレジャーで当日投票に行けない人のための「期日前投票制度」が徐々に浸透しています。

静岡県の期日前投票の状況は次のとおりです。

★期日前投票の状況(県選管のサイト)

3年前の参議院選挙や先月の県知事選挙に比べると、期日前投票の出足は良いようです。

最近、選挙のたびに低投票率が懸念されていますが、選挙管理委員会としては投票率向上にむけた活動が急務ではないでしょうか。

私は期日前投票をより活性化する仕組みづくりが大切だと思います。

たとえば、広大な面積を持つ浜松市の期日前投票所は15ヵ所、静岡市は10ヵ所です。

最近政令市になった地方都市では、新潟市 22ヵ所、熊本市 19ヵ所、岡山市 17ヵ所、広島市 19ヵ所などとなっています。

この他にも東海地域の主要都市では、豊田市 12ヵ所、岐阜市 10ヵ所、津市 10ヵ所など投票所を確保しています。

また「宣誓書」を事前に書けるようにネットでダウンロードできるようにしている自治体や、投票所入場カードの裏面に印刷する自治体もあります。

私たち政治家には政治をわかりやすくしていく説明責任がありますが、選管との協力も必要です。

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議会のICT化(7/15)

数年前から「自治体クラウド」の調査をしていますが、執行部に求めるだけではダメですね。今や、議会にもICT化の波。しかもクラウドを使ったデータの共有化を導入するところが出てきています。

片山善博さんが「古いものを見たければ、博物館か議会へ行け」と皮肉った議会ですが、変わるところは変わってきているということですね。

とりわけタブレット端末の活用が進んでいるようです。

効果としてまずあげられるのが「ペーパーレス化」です。職員さんの工数削減や紙代の節約など、即効性のある行革効果が期待できます。

議会はとにかく資料(紙)だらけです。当局の皆さんが、情報をオープンにしてくれるのは良いのですが、ボリュームが多すぎて情報量(まさに“ビッグデータ”)に翻弄されてしまいます。

議員サイドからみても工数削減につながります。私自身、紙ベースの資料よりも、県のHPで公開されているPDFファイルを見るほうが圧倒的に多いです。データ化されていると検索もラクで仕事がはかどります。

もちろん、プリントアウトしてじっくりと読み込むこともありますが、必要最小限の紙で済むのではないでしょうか。

「使いこなせない議員がいるのではないか」との懸念も出されますが、これまで導入した議会の例では、ベテラン議員の評価もよいようです(全てかどうかはわかりませんが・・・)。

一方、住民からは、公私の区分に関する公費負担への疑念が出されるようです。私的利用も当然考えられますので、このあたりのルール化や透明化は必要です。このため、通信機能をもたせないで議会内だけで使用しているところもあるようです。

いずれにしても、ICTの活用はこうした試行錯誤の中から、行財政改革だけでなく、議会改革にもつながりそうですね。

★ICT化を進めている議会・・・佐賀県、千葉県流山市、神奈川県逗子市、三重県鳥羽市、徳島県小松島市など。議会のHPにはあまり情報がありません。ニュース記事をご参照ください。

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地震・津波対策アクションプログラム2013(7/14)

先月末、「第4次地震被害想定」に合わせて発表された「地震・津波対策アクションプログラム(以下AP)」は被害想定で推計された被害をできる限り軽減するため(=減災)の行動目標を定めたものです。

静岡県はこれまでも「AP2001」、「AP2006」を策定し、減災の取り組みを進めてきました。

今回の「AP2013」は、平成34年度末までの10年間で、東日本大震災を踏まえた「津波対策」や「原子力防災対策」、「広域受援体制の強化」、「医療救護体制整備」、「災害廃棄物処理」など新規項目を含めて、151のアクション(行動)に取り組むこととしています。

これらのアクションには、県や市町が実施するもののほか、私たち県民が“自助”として行うものも含まれています(下記を参照ください)。

私は議員として県のアクションをチェックしていきますが、私たち自身も、一人ひとりが参画意識を持って、防災・減災の取り組みを進めていきましょう。

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◆県が取り組むアクションの一例

○県管理橋梁の耐震対策

 重要路線等にある約570橋の耐震化率 100%(H23末 40%)

○レベル1津波に対する津波対策施設の整備

 対策が必要な海岸117.1kmの整備率 60%(3次想定での達成率 89.6%)

 対策が必要な67河川の整備率 55%

○工業用水道・水道・下水道施設の耐震化

 浄水場管理棟や水管橋など113基幹施設の耐震化率 100%(H23末 45.1%)

 流域下水処理場(34棟)の耐震化率 100%(H23末 50%)

これらのほか、政令市である浜松市には、橋梁や上下水道など管理する施設が多数あります。その他の市町も上下水道施設の管理が必要です。

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◆私たち県民が取り組むアクションの一例

○家庭内の地震対策の促進

 家具を固定している県民の割合 100%(H23末 69.8%)

○災害時における避難行動計画の理解の促進

 自分の住んでいる地域の危険度を理解している人 100%(新規)

○地域防災訓練の充実・強化

 中・高校生の参加率 100%(H24 39%)

○県民の緊急物資備蓄の促進

 7日以上の食料を備蓄している県民 100%(H23 4.2%)

 7日以上の飲料水を備蓄している県民 100%(H23 10.9%)

最後の2項目について、我が家も3日分は持っていましたが、1週間分はありませんでした。あらためて大災害への備えを見直します。

★地震・津波対策アクションプログラム2013

★第4次地震被害想定

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雇用創造県民会議(7/10)

Dsc_1100 今日、県庁で「雇用創造県民会議 本部会議」が開催されました。

静岡県は、リーマンショック後も、円高や東日本大震災の影響で、厳しい状況が続いていた雇用問題を最大の課題ととらえ、平成23年度に「雇用創造アクションプラン」を策定しました。

★静岡県雇用創造アクションプラン

プランでは、「雇用の創出」と「人材の供給」の両面から施策を推進し、「県だけでなく産業界、労働界、教育界、国、市町などあらゆる分野と連携・協力して、平成25年度までに3万人の新たな雇用の創造をめざす」としました。

計画の最終年度にあたり、今後の静岡県の雇用をいかに創出していくかについて、各界の代表者からさまざまな角度の意見が出されました。

◆「雇用の創出」について

・ものづくりは構造的変革の時を迎えている。ピラミッドが崩れ、生産現場が海外に移転する中、海外から受注できるような技術開発力の高度化が必要

・中小企業の経営革新計画の取得促進

・新エネルギーや医療・健康、6次産業など新成長分野のリーダーをどう創っていくか。“業”として育てていくには時間がかかる

・雇用創造には“需要創造”が必要。“川下”をつくらないといけない

・観光、とりわけインバウンド事業の推進

・「イノベーション構想」「新・ものづくり特区」「中小企業の海外展開支援」を3本の矢として、産業基盤を立て直す(浜松市)

◆「人材の供給」について

・農業・商業・工業高校への産業界からの支援はありがたい。早期退職しないような教育が必要

・大学生が“保守的”になっており、居住地から遠い企業に行かない傾向

・インターンシップのデータバンクがあるといい

・最初のマッチングと入社後の定着支援の両面が必要

・「グローバル化」と「イノベーション」がキーワードだが、これまでそういう教育をしてきたのか?

・海外に出て行ける人材が求められるが、家族が反対するケースもある

・福祉分野は雇用吸収力があるが、キャリアパスを示すことが必要。県の努力は評価する。高齢者にも働いてもらえるしくみが必要

・「若者」「女性」「社会的弱者」を重点に雇用創出を図る。中小企業とのマッチングや待機児童対策、ジョブ・サポートを進める(静岡市)

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(雑感)

○「雇用創出」は「新成長分野をいかに育てるか」がカギになります。これは「未来への投資」として、県としてもアンテナを高くして、布石を打っていく必要があると思っています。

○「グローバル化」はもはや不可避です。「エンプロイアビリティ」という言葉があります。これは「雇用される能力」という意味ですが、これからは職種を問わず、「海外で働く力をつけること」がエンプロイアビリティにつながります。さらに、これからは日本人どおしの競争ではありません。英語を話せる外国人との間で、グローバル競争を戦うことになります。20年30年先は、企業も個人も否応なく大競争に巻き込まれています。

○一方、ミクロで見ると、「既存産業の雇用をどう維持していくか」というテーマからは逃れられません。ソフトランディングができるかどうかがカギになります。

○このソフトランディングには、労働移転のミスマッチ解消が必要になります。雇用吸収力のある分野(サービス業や福祉産業)に、いかに雇用を誘導できるか、産業や仕事としての魅力づけが求められます。「自分たちの会社や産業をより良くしていこう」という労働組合の出番じゃないかな・・・。

○若年層のミスマッチ解消は時間がかかるかもしれません。今回の会議には「教育界」も参加していますので、義務教育時代から勤労観を身につける教育が必要と感じます。

今、感じていることを施策につなげていきます。

【写真は浜松駅構内にあった「GSR750」。いいなぁ…】

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出世の街の新たな事実(7/8)

浜松商工会議所創立120周年記念式典に参加しました。

浜松が市になる18年前の明治26年(1893年)に「浜松商業会議所」として設立されたそうです。

翌年は日清戦争が起きた年であり、まさに欧米の産業文明が押し寄せていた時期です。浜松には、当時から産業都市としての素地があったんですね。

120周年のテーマは「つなぐ地域の底力!」。これまで受け継がれてきた浜松の力を未来へとつないでいこうという趣旨です。

それを受けての記念講演「家康・秀吉と現代浜松をつなぐ」では面白い話が紹介されました。

講師は静岡文化芸術大学の磯田道史准教授。映画「武士の家計簿」の原作者でもある歴史学者です。

面白い話とは・・・、

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①浜松は“秀吉”の最初の就職先(出世の第一歩)

豊臣秀吉が頭陀寺町に住んでいたことは、知っている人は知っている浜松の史実です。これは秀吉に関する文献では最も確からしいといわれる「太閤素生記」に書かれています。

秀吉は1551年、16歳の時に名古屋を離れ浜松に来ました。“牽馬ノ川”の橋のたもとで、汚れた白い木綿の服を着て“縫い針”を売っていたとのこと。

そこを通りかかったのが引馬城主 飯尾豊前守の家来で、頭陀寺の小城の主 松下加兵衛。その時の様子を次のように書いてあります。

「浜松に至る道にて猿を見付ける。異形なるものなり。猿かと思えば人。人かと思えば猿」

ひどいですね~。後の太閤殿下を、ホントに「猿」呼ばわりしています。

「幼少のものがどうして遠くから来たのか?」と聞くと「奉公を望んで来た」と。加兵衛は笑って「吾が家で働くか」といい、飯尾豊前守のところへ連れて行ったそうです。

加兵衛はそこでも「猿かと思えば人。人かと思えば猿」と紹介し、豊前守の子や周りの者はみな笑ったとのこと。そこでさらに、栗の皮を口で剥き、猿のように食べたというから、秀吉も腹が座っています。

まるで見世物ですが、それ以降、秀吉は皆から愛されるようになりました。草履取をはじめさまざまな仕事をしましたが、さすが天下人秀吉、加兵衛の期待通りの働きをしたとのこと。

その後は、仕事ができすぎて、同僚(小姓共)のねたみを買い(いまでいうイジメ、パワハラですね)、加兵衛に暇(と退職金)をもらい、18歳の時に名古屋に帰っていったとあります。

このように秀吉が、“社会人”としての第一歩を記した地が、浜松であるということです。

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②いまの浜松があるのは織田信長のおかげ!?

次は家康公のお話。出世の街の主人公 徳川家康は、1570年の夏、浜松に来たそうです。

当時、遠州の国府は磐田の見付でした。家康は当初、当然のように見付に住むつもりだったようです。すでに居城の図面も書いていたそうですが、信長の“鶴の一声”で浜松になったとのこと。

「信玄と敵対した時、見付城では天竜川があるから後詰ができない。浜松を居城にしなさい」

浜松城は信長によって築かれたといってもおかしくないですね。もし見付に築城されていたら・・・。これも“歴史秘話”ですね(「東照宮御事蹟」より)。

さらに磯田先生は言います。記念すべき浜松城入城は「1570年8月28日としてはどうか」とのこと。

この日は家康の子 三郎信康の元服をおこなうとともに、終日猿楽を催し、遠江と三河の両国から、武士だけでなく郷民を大勢集めお祝いしたとのことでした。

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Ieyasu 浜松の歴史を、これからにどうつなぐか。

「出世の街 浜松」のシティプロモーションに活かせそうな夢あるお話だと思いませんか。

写真は「家康公パワーカード」。いつも身につけています・・・^^

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静岡県のGDP(7/7)

今日の記事は備忘録です。

ちょっと古いデータですが(コレが最新)、平成22年度の静岡県のGDPなど統計データがありましたのでアップしておきます。

◆静岡県の総生産 15兆7656億円

 1.静岡市 3兆1,355億円

 2.浜松市 2兆9,536億円

 3.磐田市 1兆1,449億円

 4.富士市 1兆0,548億円

 5.沼津市   8,183億円

 6.掛川市   6,694億円

 7.焼津市   5,493億円

 8.富士宮市  5,186億円

 9.湖西市   4,993億円

10.藤枝市   4,658億円

以下、11牧之原市、12袋井市、13三島市、14島田市、15御殿場市、16長泉町、17伊東市、18裾野市、19御前崎市、20菊川市・・・と続いています。

詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

★しずおかけんの地域経済計算

エクセルデータで静岡市と浜松市の数字を比較すると興味深いです。ともに年間3兆円前後ながら、ここ数年の浜松の“停滞感”がわかります。これに東日本大震災が加わるわけですのでなおさらですね。

最近「統計学」が流行っていますが、数字は使いこなしてこそ有効です。ビッグデータの時代、私たちには氾濫する情報や数値の適切な処理能力が求められています。

静岡県の「統計センターしずおか」のサイトには、このほか、興味深いデータが並んでいます。お子さんとご覧になっても面白いですよ。「最強の学問」と言われる統計学に強くなるかも・・・^^

★統計センターしずおか

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おいしず(7/3)

Oishizu 7/5(金)、秋葉原に静岡県産品のアンテナコーナーがオープンします。

その名も「ふじのくに おいしい処(どころ) 静岡」。愛称「おいしず」です。“食の都”のPRに一役買います。

★おいしずのチラシ(PDF)

入居する「日本百貨店 しょくひんかん」には北海道や鹿児島県などの自治体もも出店するようです。

東京近郊にお住まいの知り合いにぜひご紹介ください。

選挙が終わったら行ってみよっと・・・。

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炎の街頭演説会(7/2)

Arai

先週末から今日にかけて、県西部地域各所で「民主党・ふじのくに県議団」の街頭県政報告を行いました。

名づけて「炎の街頭演説会」。川勝知事が選挙で使ったノボリ旗をそのまま使わせてもらいました。

私たちは、身近な市政や、テレビによく出る国政に比べて、わかりにくい・見えにくいと言われる県政について、身近に感じてもらいたいと思い、この活動を2年前から行っています。

今回は、再選された川勝知事2期目の県政課題や選挙戦で訴えていたことなどについて報告してきました。

最大の課題は地震・津波対策です。6/27に公表された「第4次地震被害想定」を踏まえて、「地震・津波対策アクションプログラム2013」をいかにスピーディに実現していくか・・・。“住んでよし”のふじのくにづくりの実現に向けて、県民のみなさまの安全・安心を第一に取り組んでいきます。

また“訪れてよし”のふじのくにづくりは、富士山の世界文化遺産登録をはじめさまざまな県の魅力を発信していくことが大切です。浜名湖花博2014などもPRして、浜名湖周辺の観光振興にもつなげていければと思います。

このほか “生んでよし 育ててよし”、“学んでよし 働いてよし”の施策についても報告を行いました。

こうした政治活動はあさっての参議院選挙公示後は制限されます。

私は同じ自動車産業に働く仲間で、今の政治に必要な “カイゼン” 意識を身につけている「いそざき哲史」さん、そして国政の大きな役割のひとつである外交・防衛のスペシャリストで、あらゆる分野の政策に通じている「しんば賀津也」さんを応援しています。

★いそざき哲史さんのサイト

★しんば賀津也さんのサイト

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