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静岡空港利用者目標(3/31)

2「総合計画 後期アクションプラン」が公表されました。

★静岡県のサイト

2月定例会ではこの内容について相当深い議論をしました。

私の所管委員会で注目されたのは、富士山静岡空港の利用者数85万人の目標設定でした。

議会からは「85万人は、目指すべき数値ではあるが、現計画の数値目標である70万人が未達成であることから、現状を踏まえ実現可能な数値を設定するよう下方修正すべき」、「修正にあたっては、現在の路線、便数や搭乗率から、今後の見通しを明らかに示し目標を掲げるべき」という提言を出しました。

これに対し県からは、「目標を70万人」と修正したうえで、新たに「1日平均定期便発着便数をH24年度の16便から24便とする」目標を設定することとしました。

また委員会での答弁などを踏まえ、「減便もしくは運休している路線の復便、既存定期路線の増便などにより、年間70万人を達成し、さらにその上の目標を目指す」とし、85万人という数値は示さないものの、さらなる利活用促進に取り組むとしています。

常任委員会での答弁では「国内線50万人、国際線35万人」という目標を描いていました。中韓情勢が厳しい折、タイなど東南アジア路線の拡充が求められますが、なかなかハードルは高いと思います。

来年度はターミナルビル改修など重要案件がありますので、キチッと数字で検証していきたいと思います。

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県政レポート(3/30)

県政報告レポートを作成しました。

平成26年度当初予算のほか、重点8分野の主な事業、さらに2月定例会の話題について記載しています。PDFデータは大きすぎてアップできませんでしたので、画像データでアップします。

201403a_5201403b_2ウラ面に記載のとおり、4月中~下旬に浜松市西区内の協働センター(旧・公民館)などで、県政報告会を開催予定です。

限られた時間ですが、記載内容のほかさまざまな県政の話題について報告・意見交換させていただきますので、お気軽にお越しください。

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人口流出の実態(3/27)

Photo 静岡県の平成25年の人口流出が6,892人となり、全国ワースト2位になりました。

これについてのデータを作りました。

都道府県別の人口増減について平成25年と平成20年、19年を比較できます。時間があればもっと時系列比較資料ができますが、今のところここまでです。

★都道府県別の人口増減(xls)

さらに平成25年の静岡県のデータについて、年齢、性別に細分化してみました。

★25年静岡県 年齢別、男女別移動状況(xls)

高校卒業後の転出は予想していましたが、その上の年齢層(20代)の転出、とりわけ女性が多いのにビックリです。

時系列比較や他県との比較をする必要がありそうです。

ベースデータは「総務省統計局 住民基本台帳人口移動報告」です。

★住民基本台帳人口移動報告のサイト

オープンデータ(^^)ですので、ご自由に加工して分析してみてください。

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クラウドファンディング(3/24)

012今日の日経新聞に「クラウドファンディング」の記事が載っていました。過日、若手起業家の方から教えていただいたので、ちょっと気になって調べていました。

「ファンド」については、2年ほど前、岡山県西粟倉村の視察で活用事例を初めて知りました。

★ファンドを利用した森林再生(2012.5.29のブログ)

そのときも自治体の資金調達の新たな手法と感じましたが、すでにインターネットを使って、幅広く個人からの出資を募るようになっているんですね~。

さらに政治家が「クラウドファンディング」で資金調達する事例もありました。

★シューティングスターのサイト

資金調達手法のひとつとして「ファンド」の活用はさらに進化していくのでしょうね。

「ふるさと納税」もそうですが、歳入確保のアイディアはまだまだありそうです。引き続き応用できないか研究します。

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日経新聞のその記事のヨコに、千葉県銚子市の財政健全化に関する記事がありました。

市長の越川さんは同世代の大学同窓生。何度かお会いしました。

将来にわたって持続可能な行政経営をするには、越えなければならない課題が山積しています。

同じ志を持って、全国でガンバっている政治家に負けないよう、決意を新たにしました。

【写真は開会日のフラワーパーク】

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開幕!浜名湖花博2014(3/21)

浜名湖花博2014が始まりました。

今日は風が強く肌寒い1日でしたが、それでもチューリップやスイセンなど春を呼ぶ花々が迎えてくれました。

サクラは一部の早咲きを除き、まだツボミでした。1週間たつとずいぶんキレイになるのではないでしょうか。

ケータイカメラの画質がイマイチですが、雰囲気をご覧いただければと思います。

みなさまも「花の都」をお楽しみください。

001_3浜松フラワーパークのエントランス

002_2

川勝平太知事、鈴木やすとも市長などによるオープニングセレモニー

003_2浜松市消防音楽隊による記念演奏

004今日、明日限りの「世界の椿展」

記念イベントの情報は花博HPでゲット!

★浜名湖花博2014のサイト

005のたねちゃんや家康くんのキャラクターも、徐々に鮮やかになってくるでしょうね~

0065年前の「モザイカルチャー2009」の浜松市出展作品

007キレイな花々が迎えてくれます

008011010サクラはまだこれから

009 012 013スイセンはきれいでした。

チューリップはまもなく見ごろですね。

土日で開くかも。

なおオープニングに合わせて「遠江八景」が紹介されました。

「舘山秋月(たてやまのしゅうげつ)」

「弁天夕照(べんてんのせきしょう)」

「浜名暮雪(はまなのぼせつ)」

「潮見晴嵐(しおみのせいらん)」

「瀬戸夜雨(せとのやう)」

「五山晩鐘(ござんのばんしょう)」

「寸座落雁(すんざのらくがん)」

「細江帰帆(ほそえのきはん)」

014

浜名湖で雪はないだろう…という声が聞こえそうですが、賀茂真淵がこんな歌を詠んでいるそうです。

「ふみわけて 今もみてしか 遠つあふみ 浜名のはしに ふれる初ゆき」

詳しくは県のHPをご覧ください。

★遠江八景(県のサイト)

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2月定例会閉会(3/19)

2月定例会が閉会しました。

平成26年度当初予算ほか知事提出議案120件をすべて可決。

また議員発議による「中小企業者の受注機会の増大による地域経済の活性化に関する条例」を制定したほか、過去に議員発議で制定した「消防団の活動に協力する事業所等を応援する県税の特例に関する条例」の期間を延長する改正を行いました。

また、来年度から、空港所管部門が「文化・観光部」に一元化されることに伴う審査内容のバランスから、「企画文化観光委員会」を「文化観光委員会」と「企画くらし環境委員会」に再編することになりました。

さらに意見書5件を国に提出することにいたしました。件名は下記のとおりです。

・奨学金制度の充実を求める意見書(給付型奨学金の創設)

・新聞等に消費税の軽減税率の導入を求める意見書

・慢性疲労症候群患者の支援を求める意見書

・労働者保護ルールの見直しに関する意見書

・病院船の早期導入を求める意見書

詳細は県議会のサイトをご覧ください。

★静岡県議会のHP

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創業支援のワンストップサービス(3/16)

14日のもうひとつの視察先は「創業・ベンチャー支援センター埼玉」でした。

1185489_608594375901007_1869496078_1383264_608594532567658_1245387239_ 大宮駅から1駅、埼京線「北与野駅」前にある同所は、「埼玉県産業振興公社」が運営している創業支援のワンストップサービス拠点。

同所は元々ホテルだったものを改装した施設で、上階は旧客室を活用して、民間企業が“シェアオフィス”を運営しています。

年間2000件の相談が寄せられ、起業は年200社とのこと。

起業は製造業、飲食業、卸小売業は少なく、サービス業が6割を占めるそうで、介護、エステ、ペット関係などさまざまな分野にわたるそうです。

1544931_608594419234336_1340601389_1920480_608594475900997_1731345425_ 埼玉県の上田知事は「ウーマノミクス(女性の活躍)」と「起業支援」を政策の大きな柱に置いているとのことで、ここはそれを具現化する施設でもあります。

女性専用の起業支援ルームや創業支援融資制度もあり、知事の思い入れが伝わります。

浜松も“創業支援”に取り組むとしていますが、どこまでサポートするのか、イノベーション推進機構の取り組みにも期待したいです。

★創業・ベンチャー支援センター埼玉

(フェイスブックページが起業した方々のイイ宣伝になっているようです)

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水マネジメント(3/14)

今日は常任委員会の審議が終了したので視察に行きました。

2ヵ所視察しましたが、今日は「Water Agency社」を紹介します。

同社を知ったきっかけは、2年前に秋田県の工業用水道の経営改革を調査したことでした。

同社と三菱商事の合弁会社である“ジャパン・ウォーター(JW)社”が秋田県の工水施設の運営を包括委託されていたことから、行政サイドの話だけでなく、受託側の話も聞きたいと思っていました。

社長様からは、戦後の公共事業の役割(経済循環と雇用確保)と右肩上がり経済の終焉にともなう今後の公共事業のあり方など、基本的なお話や官民の役割、リスク分担のあり方など、中身の濃いお話をうかがうことができました。

民間ビジネスになじむ経済性や効率性を追求できる部分と、安全性や信頼性など行政が負うべき部分の両面から考えねばならないことを教わりました。

コスト削減はかなりできそうな感触です。一方、リスクをどこまで負担するかは難しい問題だと感じました。

H28年度に「西遠流域下水道」が県から浜松市に移管されるのを踏まえ、浜松市は今後の経営改善を検討する会議を行っています。JW社はこの検討会議にも参画しています。

官民連携の具体的な事業像や、企業局の工業用水道事業や水道事業の経営改善のヒントも頂きましたので、今後の政策提言につなげていきます。

★ウォーターエージェンシー社

★ジャパンウォーター社

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企画文化観光委員会(3/12)

Cimg8383 静岡県議会は、先週の本会議での質問に続き、今週は常任委員会を開催しています。

私の所属する「企画文化観光委員会」は、明日13日までミッチリ議論が続きます。

今回の委員会での最大の課題は、富士山静岡空港に関する課題でした。この件は近日中にまとめて報告したいと思います。

私の質問は今日で終わりました。所管部門の行財政改革につながるような質問を心がけたつもりです。

時間ギレのため用意していた質問の全てを行うことができませんでした(持ち時間・・・各部 質問と答弁で40分)。どうしても聞きたかった項目を、一部、同僚議員にお願いしました。

まだ答弁などの整理がついていませんが、取り上げた項目だけ報告します。

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◆文化・観光部

1.富士山静岡空港

 ①利用客目標数値と空港施設増築の関係

 ②先導的空港経営推進会議での議論内容

 ③基本設計発注前の損益計算予測の公表

 ④新組織の業務内容

 ⑤第3セクター化する「富士山静岡空港株式会社」の経営状況の公表

2.文化振興財団の事業とグランシップの運営

 ①グランシップ休館中のアウトリーチ事業

 ②文化振興基本計画でのアウトリーチ事業の位置づけ

 ③グランシップ休館中のコストと指定管理料金

 ④休館中のコストダウンの取り組み

3.地域・大学コンソーシアムの役割

 ①留学生2500人体制に向けた役割

 ②エリート教育での役割

4.天竜浜名湖鉄道への経営支援

 ①マイレール意識の醸成

 ②5年間で約5億円天浜線への経営支援の理由

(依頼した質問)

○観光振興の新規事業

 ① 「魅力ある観光地づくり関連事業」の県西部への支援

 ②「遠江八景」の今後の活用における県の役割

 ③東南アジア誘客促進におけるタイ海外連絡員の設置

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◆企画広報部

1.総合計画と予算

 ① 「ふじのくにづくり推進基金」の意義

 ②総合計画を行政経営の基本とした予算編成

2.人口減少対策庁内PT

 ①スケジュールの遅さ

 ②現場主義に基づく調査

 ③教育委員会の役割

 ④若年層の参画

3.内陸フロンティアを拓く取組

 ①静岡県版特区の進め方

 ②「事前復興」の国との協議状況

 ③庁内横断的な事業における事務局の役割

4.地域外交と多文化共生

 ①発展途上国への支援

 ②多文化人材のキャリア形成支援

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最大の債務負担行為?(3/5)

当初予算案は、正式な議案としては下記の内容となっています。

 第1条 歳入歳出予算

 第2条 債務負担行為

 第3条 県債

 第4条 一時借入金

 第5条 歳出予算の流用

第1条の予算は「款・項・目・節」に細分化されますが、議決するのは「款・項」までとなっています。言い換えると「目・節」は当局に一任するよ・・・ということです。

もちろん議会は、決算審査や所管事務調査で事業の成果をチェックし、さらにブラッシュアップしています。

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私が最も気になっているのは第3条「県債」です。

今回の提案は「限度額1871億6100万円」、「金利上限10%(!)」というものです。

これには隠された数字があります。

「カネを借りると利子がつく」のは世の常です。

しかし、この起債をすると利子がいくらなのか?

これが明確になっていません。

「債務負担行為」という項目があり、これは今後数年にわたる支出を認めるというものです。

県債発行を認めるということは、今後30年間にわたる利払いを認めるということで、債務負担行為と同様です。

(常識ではありえませんが)仮に元金を10%の金利で借りると、初年度の利子は単純計算で187億1610万円となります(これはもちろん正確な数字ではありません。実際は元金が減るので利子も徐々に減ります)。

30年間均等で元金を返済すると仮定すると、おおざっぱな計算ですが、恐るべきことに187億1610万円×30年÷2=2807億4150万円となります。

もっとも、現実的に金利10%はあり得ませんので、実際の借入を1%強と仮定すると280億7415万円程度でしょう。

しかし「上限金利10%」という県の提案は、まさにそのあり得ない金額の債務負担行為を認めることに等しいことになります。

まぁそんな現実離れした議論はともかく、現実的に見て、30年間にわたる280億円もの債務負担行為をするということを理解している人がどのくらいいるでしょうか。

特に「臨財債は元金利子ともに交付税措置される」という、“悪魔のささやき”に踊らされていると、こどもたちに取り返しのつかないツケを回すことになりかねません。

実際の第2条債務負担行為には、「地方債証券の共同発行によって生ずる連帯債務(=元金1兆4140億円に利子を加えた額)」というのがあるのですが、これは他の自治体と共同発行している起債の連帯保証で、私がここで取り上げている数字は記載されていません。

最大の債務負担行為と書いたのはそういう理由です。

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廃止高校の活用(3/4)

1897852_603462859747492_146381825_2 写真上は県庁本館入口にある浜名湖花博のPRボード。

いよいよ近づいてきましたね~。

静岡県議会は本会議での論戦が続いています。

他議員の視点は、私にはないものもあり、参考になります。

日々、勉強のタネをいただいています。

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Dsc_0338_2 今日は本会議終了後、「ふじのくに地球環境史ミュージアム(仮称)(現・自然学習資料センターを移転)」への改修整備を進めている旧・県立静岡南高校を見に行きました(写真下)。

旧・静岡南高校は、今年度(H25.4月)から旧・静岡市立商業高校と統合され、県立駿河総合高校に改編されました。

その空き校舎を活用して、これまで県内になかった “県立博物館” を作ることになりました(29年度以降に登録博物館とする予定)。

高校の跡地活用は、静岡県としては初めての事例となります。

高校の統廃合による跡地など、遊休施設の利活用は、今後、ファシリティマネジメントの大きな課題です(もちろん“廃止・解体”の選択肢もあります)。

Dsc_0339_2 この整備事業は、24年度に5000万円の調査費を計上しスタートしました。

今年度当初予算として、3億300万円が事業費として計上されました。

その後、9月補正で来年度に1億3300万円を先延ばしにし(債務負担行為)、来年度当初予算でそれを含め5億5200万円が計上されています。

今議会ではこの議決が提案されており、一度現場を見るべきと思い、今日、行ったものです。

校舎は築30年。古さも感じますが、確かに解体するにはもったいないような気もします。

整備事業は大きな金額なので、賛否はあるとは思いますが、躯体を活かした改修には結構おカネがかかるものです。

現場を見た限りでは、教室や特別教室のスペースを最大限の有効活用するよう考えているようで、一般的な“博物館”とは異なり、学術研究的な施設のようでした。

また積極的なアウトリーチ事業(学校への出前教室)を検討しているとの話も聞き、文化学術に造詣の深い川勝知事ならではの工夫が考えられています。

正直、巨額の整備費をかけてやる価値があるのかな…と疑念も持っていたのですが、今日、実際に現場を見て、こういう利活用もあるのかな…と感じました。

まだまだ議論すべき点はあると思いますが、こういう“博物館”もアリですね。こどもたちの好奇心を高め、学力向上につながる施設となるよう提言していきたいと思います。

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卒業式(3/1)

Hamanam◆今日は二男(末っ子)の高校卒業式。

最後の高校卒業式かぁ・・・と思うと、何だかホッとしたような、さみしいような・・・、そんな複雑な気持ちでした。

長女は関西の大学に行き、卒業後は戻ってきてくれました。今は自宅から仕事に通っています。長男は東京で下宿中。二男はどこに行くかわかりませんが、とりあえず家を出ることは決まっています。

大学を出るまでは金銭的に面倒をみないといけないと思っていますが、物理的、精神的には子育てが終わったような気がします。

◆校長先生の式辞で印象に残った言葉がありました。

以前訪問したドイツの高校の話とのことでしたが、教室に「考えろ(Think・・・ドイツ語だったらDenktかな)」と書いてあったそうです。

「果たして我が校の教室には何とかいてあるか・・・。何も貼ってなくても、無言のうちに「Memorize=覚えろ」と書いているんじゃないだろうか・・・」

日本の学校教育(受験勉強)のあり方を、鋭く指摘されたと思います。さすがは国際派の校長先生。どんどん発信していただきたいものです。

◆PTA会長として祝辞を述べました(ほぼ全文です)。

みなさん、ご卒業おめでとうございます。PTAを代表して、一言、お祝いのごあいさつを申し上げます。

これから長い人生を歩んでいくみなさんに3点お話させていただきます。

○1点目は社会認識です。これから避けて通れないのはグローバリゼーション。それを肌で感じるということが大事です。

特に私は東南アジアに行くことをお勧めします。 私は昨年、タイの大学生と話をしました。そこで私は、日本の学生との違いを感じました。

みなさんは生まれてこの方、景気がイイ状況ってのを知らないんですよね。これは私たち大人の責任ですが。

一方、この間、東南アジアはものすごい勢いで成長している。そんな中で、若者の考え方に違いができているように感じました。

“違い”が何かと言うのは、この場では申しません。今後、日本はそういう国々と、そういう人々とグローバル社会の中で共生していくんです。ぜひ行って、話をして、肌で感じてほしいと思います。

○課題を提起したところで、これから生きていく力をつけるためのヒントをひとつお話します。

それは1000人にひとりの力をつける、ということです。

まず申し上げたいのは、これからは学歴じゃない、個人の能力が試される時代だということです。

PTAで9月に教育講演会を行いました。杉並区立和田中学校の元校長、民間企業出身の藤原和博さんから話を聞いたのですが、先生は「100万人にひとりの力をつけろ」と言っていました。

私はそこまで風呂敷を広げられませんので、とりあえず1000人にひとりと言っておきます。南高校全体でトップだと1000人にひとり。なかなかハードルが高そうですが、こんなふうに視点を変えてはどうかということです。

それは10人にひとりの力を、3つつけるということ。そうすると10×10×10=1000人にひとりになれるんです。

これならできると思いませんか?これが4つになれば10000人にひとりの逸材になるということです。

私流にこれを言い換えると、長所を伸ばすということだと思います。

みなさんには無限の可能性があります。なんでもイイです。自分のいいところを早く探して、それを伸ばして、生きる力を身につけてください。

○最後に、そうはいっても、いい時ばかりじゃないんですよ。人生、順風満帆にいくわけではありません。壁にぶつかることもあれば、失敗することもあります。

そんな時に思い出してください、「今より早い時はない」という言葉。

これは、どこかの偉い人が言った言葉ではありません。私が大学生の時に友だちからかけてもらった言葉で、今も私の座右の銘です。それから30年、私はずーっと実践してきたつもりですし、52歳になった今も、その思いは変わりません。

みなさんはまだ18歳。いろんなことがあると思います。「今より早い時はない」という言葉をプレゼントします。

以上、グローバル社会の中、1000人に一人の力を身につけて、前向きに頑張ってください。

○保護者の皆様、本日はおめでとうございます。土曜日の卒業式ということで、今日だったので参加できたと言う人も多いのではないでしょうか(実は私もそうでした!平日だと本会議で出席できませんでした。ヨカッタ~^^)。お互いのこどもの成長を喜び合いたいと思います。3年間のPTA活動へのご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

○結びに校長先生はじめ諸先生方、こどもたちが3年間お世話になりました。温かいご指導に心から感謝申し上げまして、私からのお祝いのご挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。

【写真は高校のキャラクター“はまなむ”。カワユイでしょ】

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