ICTを使った議会改革(5/16)
こう聞かれたら、あなたは何と答えますか?
→ 知っていること以外は気づいていない(=知らない)ってことですね。
膨大な情報がある中で、私たちは自分の興味のある情報、都合の良い情報しか選択していません。
みなさんが読んでくださっているこのブログも、ほとんどの県民の方には、“気づかれていない(=知られていない)”、これが現実です(残念ですが…)。
「いかに気づいてもらうか」、これを進めていかないといけません。
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今日「ICTの活用による議会改革・議員活動のポイント」というセミナーに参加しました。
講師は、東海大学政治経済学部の小林隆教授。
海外の事例紹介なども含め、いかに議会・議員活動に気づいてもらうか。そういう観点から議会改革のヒントをいただきました。
「ホワイトハウス」や「イギリス首相官邸(Number10)」のサイトや、「オバマ大統領」のフェイスブック、「キャメロン首相」のフリッカーなど、実際の政治家の情報発信、日本の自治体議会のサイトなども参考に、良い点、悪い点を指摘してもらいました。
独自に「ドメイン」を取得している議会もあるんですね。知りませんでした。
「静岡県議会」のサイトは県のドメインを使っています。
確かにこれでは、県民の皆さんからは、知事部局の一部のような位置づけと受け止められますね。改善の余地ありです。
動画をうまく使ってタイムリーな情報発信をしている議会もあります。本会議は当然ですが全員協議会や議会運営委員会も公開しています。
「議会は執行部に負けないよう、政策形成に住民意見を反映すべき」とも。
広報だけでなく広聴活動についても、短時間に多くの声を聴くにはICTの活用も重要ですね(基本はあくまで Face to Face ですが)。
自分の facebook やブログ、HPなどをうまく使わなきゃ…と痛感しました。
このほか「複雑ネットワーク」という言葉も教わりました。一見難しそうですが案外面白いです。今の人口流出(一極集中)もこれで説明できます。
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