静岡県の財政状況
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アクトシティ・コンベンションホールで行われた「ビジネスマッチングフェア」を視察。
いつもながら地域企業のみなさんの技術やものづくりへの熱意などを感じるいい機会になりました。
ご存知の方は少ないかもしれませんが、ここ数年、このイベントと「はままつメッセ」で「企業研究セミナー」が行われています。
★企業研究セミナーのご案内(県のサイト)
知名度は低いものの、キラリと光る技術を持つ地域企業を、学生や若者に知ってもらって、ビジネスマッチングだけでなく、“人財マッチング” をおこなおうという取り組みです。
私自身、これらのイベントで見る地域企業の技術には常々驚かされますが、ましてや学生さんは知る機会が少ないと思います。
きっといろんな気づきがあるのではないでしょうか。
これからは大企業に入社して年功序列で終身雇用…、というキャリアはほとんどないと思います。イノベーションやグローバル化にチャレンジする、そんなベンチャー魂あふれる企業や若者を支援していきたいと思っています。
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7月8日、静岡県は東京・目黒に「静岡U・Iターン就職サポートセンター」を開設しました。
人口減少対策が喫緊の課題となる中、首都圏の学生にU・Iターンの情報を提供する拠点として設置したものです。
委託先の(株)東海道シグマさんの拠点を活用した事業で、立地環境はJR目黒駅から徒歩3分ほどと文句ナシ。
建物は東急所有のキレイなビルで、スタバの本社も入っていました。
キレイすぎて学生さんにはちょっと敷居が高いかな…とも感じましたが、そこは東海道シグマさんもご承知で、1階ロビーに案内表示が出せないか検討しているとのことでした。
また、あわせて静岡県の情報発信基地としてフロアの活用を検討されているようでした。
就活真っただ中の大学4年生が、毎日、何人か訪れているようです。うまく県内企業へのUターン就職が決まればいいですね。
朝、お願いして急に訪問したのですが、受け入れてくださったご担当者様、ありがとうございました。
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せっかくU・Iターンの研究をするなら、他の自治体の状況も知りたいと思い、ネットで検索して、有楽町駅隣の東京交通会館6階にある「やまなし暮らし支援センター」を飛び込みで視察しました。
事前アポなしの突撃視察でしたが(^^;)、とてもいい勉強をさせていただきました。
ここはNPO法人「ふるさと回帰支援センター」が運営している「ふるさと暮らし情報センター」の中にあり、移住・定住とセットで情報提供しています。
ハローワークの端末も設置してあり、専門の職員が常駐しているとのこと。
さらに県の産業労働部の職員さんが東京事務所と兼務で週3回ほど来ているとのことでした。
学生も使うようですが、移住・定住とセットなので子育て世代の利用が多いとのこと。
移住・定住は定年退職者が多いのかな…と思っていましたが、子育て世代や勤労世代が多いということでした。
NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の方からもお話をうかがいました。
静岡県は移住・定住希望者が多いということですが、情報量が少ないとのご指摘をいただきました。
ご対応くださったみなさま、本当にありがとうございました。m(__)m
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今回の県の「U・Iターン支援」は学生向けですが、どうせ首都圏で展開するなら、対象を広げてセットで取り組むことも可能と感じました。
また学生向けのU・Iターンならば、拠点を設置する“PULL”型の情報提供から、大学に直接出向く“PUSH”型のほうがよいのではないかと思いました。
現に山梨県ではいくつかの大学と協定を締結しているとも。静岡県も“待ち”の姿勢(=PULL)よりも、“攻め(=PUSH)”に転じる必要があると感じます。
新潟県も積極的に取り組んでいるとの情報も聞きました。なにはともあれ一歩前進ですが、さらに改善を進め、これからも情報収集して人口減少対策につなげていきます。
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昨日はものすごい雨でしたね。磐田市で1時間に50mmを超える雨量を記録したそうですが、私の地元もスゴかったようです。
それを示すのが図のデータです。
「サイポスレーダー」のことはこれまでも何度が書いてきましたので、ブログ愛読者の方にはおなじみと思いますが、またまた記載しておきます。
★サイポスレーダー(静岡県)
図は近所の堀留川にある雨量計と水位計です。
13:00からの10分間で4mmの雨が降り、その後しばらく止んだ後、13:40~13:50までの10分間に、何と23mmの雨を観測しています。その後の10分間は3mmということで、時間雨量は30mmとなっています。
ピークの10分間は23mmですので、その状態が一時間続けば、時間雨量は132mmにもなる計算です。でも最近は実際に時間雨量100mmを超えるケースもありますので、油断はできません。
で、気になる堀留川の水位ですが、その直後、急激に80cmほど水位が上昇しているのがわかります。
リンク先のページの右上に「お知らせメールの設定」があり、私は堀留の情報がメールで入るようにしています。
多くの方に知っていただきたいので、みなさんもまわりの方に教えてあげてください。
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県議会総務委員会で浜松市を視察しました。地元ですのでいつでも聞けるのですが、今日は委員会の公務です。
午前中は浜松市役所で「ファシリティマネジメント」の取り組みを聞きました。
県との大きな違いは「資産経営課」という統括課を設置していることです。
県は「管財課」が所管していますが、ちょっと違うんですよね。管理から経営へと変えていく必要があります。
個人的に関心がある「公営住宅」について、終了後に聞いてみましたが、県と市の連係を考えているようでした。
「行政経営研究会」での積極的な提言もお願いしておきました。
浜松市に比べて遅れている静岡県のファシリティマネジメント、これもスヒードを上げて取り組む必要があります。
午後は防潮堤建設現場を視察しました。
凧揚げ広場の西側の試験施工箇所には、プレハブの“ビジターセンター”ができており、今後の視察受け入れ態勢の整備が進んでいることがうかがえます。
浜松まつり期間中の1221人を含め、これまでに述べ1800人が見学に訪れたとのことですが、さらに年末までに、すでに1000人の視察予定が入っているそうです。
日本に誇る“浜松方式”の防潮堤。市民のみなさんはもちろんのこと、多くの方にご覧いただきたいですね。行政視察もどんどん受け入れて欲しいものです。
今日は本体施工の基礎材料となるCSGを作るプラントも見学(写真)。
9月までに完成させ、その後約1年かけて、今回の工事区間である5㎞の本体工事を進めていきたいとのことでした。年度内の完成はムリみたいですね。
来年度以降の区間は、さらに工法に工夫が必要とされるようですが、官民一体となってスピーディーに進めていきたいものです。
明日は吉田町の津波避難タワーなどを視察予定です。
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今日は数ヶ月前からOFFを決めていました。ONとOFFの切りかえって、大事だと思います。
やること、やるべきことは山のようにあるんですが、6月定例会が終わったこともあり、ちょっと一息つきたかったんですよね~。晴れてよかった…^^
まずは気になっていた“トーマス”。心配された土砂崩れも何とかクリアしたようです。大鉄さんお疲れさま。
50を超えても乗り物好きにはたまりませんね。家山駅で入場券を買ってホームから撮影しました。
そのまま大井川の上流へ向かい、エコパークに登録された南アルプスのフトコロヘ。井川観光会館では“鹿肉カレー”をいただきました。
畑薙第一ダムまでの道は、多少の落石もありましたが、舗装もまずます。道すがらいろんな人とお話ししながら、のんびりツーリングを楽しみました。
明日からまた、気分も新たにガンバります・・・^^v
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6月定例会が閉会しました。
知事提出議案には大きな案件はありませんでしたが、議員発議の「静岡県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例(長いな~)」を報告します。
来年4月に行われる県議会議員選挙の議員定数を決めました。
現行の69人をそのまま継続することになりました。
民間企業や行政が効率化(=定員適正化)を進めている中で、静岡県議会は現状維持を選択したということです。県民のみなさまには申し訳ない思いです。
東京都や兵庫県で議員の品格を問われる事例が相次ぐ中、県民のみなさまの思いもさまざまだと思います。
ふじのくに県議団では、当初、4-5人の定数削減を主張しました。公職選挙法の改正で可能となった“合区”を取り入れ、「一票の格差を2.0以下にすべき」としたものです。
これに対し、最大会派は定数1減を主張。さらにその他の会派は現状維持を主張し、話し合いは平行線でした。
本案件は全会一致が原則。結局歩み寄ることはなく、現状どおりとなったものです。
ふじのくに県議団からは、「今後、議員定数の決定にあたっては第三者の意見を聞くべき」との意見を付しました。
政務活動費の使途など厳しい指摘を受ける中、悲しいことですが自浄能力の限界を感じます。
政治は常に庶民感覚(=税金を納める立場 ×使う立場)で行わなければいけません。
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「権限移譲日本一」を標榜する静岡県。では移譲された市町はどう受け止めているのか・・・。そんな観点で、会派として調査研究を行うことにしました。
今日は今後の進め方を考えるための事前ヒアリング。
協力をお願いしている日本生産性本部の主任研究員さんと三島市選出の遠藤行洋議員、そして私の3人で3市町を訪問しました。
ご対応くださった職員のみなさま、ありがとうございました。それぞれ非常に役立つ情報をいただきました。
評価が高かったのは、住民サービスに直結しているもので、パスポートの発給事務などがあります。逆に、高い専門知識が必要な事務やめったにない事務は、対応が難しいとのことでした。
このほかにも多くのご意見をいただきましたが、詳細は今後、所管課への調査なども行いながら検討していきたいと思います。
また4月にスタートした「行政経営研究会」への期待やご意見もいただきました。方向は間違っていないと確信しました。
人口減少時代、自治のあり方は大きく変化してきます。さらなる合併議論もあるかもしれませんね・・・。
大局を見失わないようにしつつ、細部を検証していきたいと思います。
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会派の政策研修会が、先週土曜日のTBS報道特集で放映されました。全国放送でしたので、懐かしい方々から「見たよ~」との連絡を頂きました。
ただ放映の中味は「政策立案」ではなく、「(東京都議会の)ヤジについての感想」ばかりで、ちょっと拍子抜けでした。マスコミの関心はそういうところに向いているんですよね…。
その後も兵庫県議会議員の「号泣会見」が話題になりました。もちろん、政治家として襟を正すことは最低限必要ですが、もっと本質を見てほしいなぁ…。
とにかく、私は粛々と議員の本分に取り組んでいこうと思います。
まずは宿題となっている「会派政策」の検証。9日の閉会日までにまとめの骨子を作成予定です(できるかな・・・^^;)。県政全般にわたる政策をおさらいするイイ機会になっています。
★会派政策(ふじのくに県議団のサイト)
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7/2~3日の2日間、総務委員会が開催されました。委員10人で一人当たり持ち時間が答弁を入れて約80分ありますので、2日間ではちょっと窮屈。
私からは「職員採用試験」、「資金運用」、「行政監査のあり方」などについて質問しました。
◆職員採用試験では、最近、一般教養や専門試験を廃止する自治体があることから、その評価や県としての考え方を聞きました。時代とともに“求める職員像”も変わってくるのではないでしょうか。時代に応じた人財を採用していただきたいものです。
特に「職務経験者採用(民間企業経験者)」の採用についても聞きました。数人の採用に対し多数の応募があります。ICTや土木技術者などの技術者不足に対応するには、即戦力となる採用枠を増やしてもよいのではないか・・・と思います。
★平成26年度職員採用状況(静岡県のサイト)
◆資金運用では、平成25年度の基金運用利回りについて質問。本県は近隣の自治体の中では高利回りで運用しているようですが、上には上がいます。情報提供すると同時に、歳入確保の観点からのさらなる改善を求めました。
★ファイナンス表彰(地方公共団体金融機構のサイト)・・・まだ事例紹介はされていません。
◆行政監査は「経済性・効率性・合理性」の3E監査を強化してはどうかという提案です。昨年度、静岡県では6件の行政監査を行いましたが、そういう観点の監査ではありませんでした。本年度も不祥事があった事例の監査を予定しているようです。
内部統制が重要になる中、監査委員の役割は高まっているのではないでしょうか。
今年度は「行政経営」全般について、さまざまな提言をしていこうと思います。
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メールマガジン7月号をアップしました。
富士山静岡空港の増改築に関する情報です。
ご意見をお聞かせいただければと思います。
なおお使いのブラウザによっては、図表データがご覧になれないようです。
参考に図表をアップします。
◆富士山静岡空港の利用状況
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◆他空港との比較
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◆公会計上の収支計算
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◆民間手法による収支
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