避難所での多文化共生
入野協働センターで、外国人市民と地域住民のみなさん約70人ほどが集まり、浜松国際交流協会の講師を迎え、「防災ワークショップ」が開催されました。
避難所生活で想定される外国人市民との共生課題について、言葉の問題や文化、生活習慣、食物の違い(禁忌食)など幅広く議論されました。
たとえば「外国人だからダメ」ではなく、なぜダメなのかが伝わらないと、被差別感を強く持つケースもあるとか。注意の仕方ひとつで変わるようですね。
言葉の問題もさることながら、コミュニケーションをいかにとるかが大切です。
浜松国際交流協会では、有事に他言語サポートセンターを設置するそうですが、カバーできる範囲は限られています。
いざという時に備えて、さまざまなことを想定できる人材の育成が必要です。
« 地方創生の中心は子どもの笑顔から | トップページ | 人口減少対策有識者会議の提言 »
コメント