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2015年7月 5日 (日)

エネルギー事情

今日も備忘録です。

私は「何事もグローバルな視点で考えることが必要」と思っています。

先日、静岡文化芸術大学理事長で元東大総長・文部科学大臣 有馬 朗人 氏の講演を聞きました。

2100年のエネルギー消費量は現在に比べてどのくらい増えるのか?

→約3.2倍

2009年、世界の一人当たりエネルギー消費量は米国7t、日本4t、韓国3.7t・・・となっており、世界平均は1.8tとのこと。

したがって70億人×1.8t=126となります。

2100年、途上国が発展し世界全体の平均的水準が日韓レベル(先進国レベル)になったとすると…、

100億人×4t=400となり、その差、約3.17倍という計算となります。

その際のエネルギー供給源はどうなるか…。

ここからは私の推測ですが、日本は人口減少、産業の行方も不明確、さらに省エネ技術も進むでしょうから、4tも必要なくなるかもしれません。

しかし世界全体は膨張を続けます。

私たちは大きな課題を突き付けられています。

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