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堀留川の治水対策(一般質問6)

◆質問

9月の台風18号の豪雨により、浜松市内各所で大規模な浸水被害が発生した。

私が住む入野地区を流れる堀留川流域でも最大浸水深90㎝、128haが浸水する大きな被害が出ており、対策が急務となっている。

堀留川は佐鳴湖から浜名湖に流れ込む新川の支流であり、海面からの高低差がほとんどないことから、内水氾濫による浸水被害が起きやすい。S47年の湛水防除事業以来、大きな治水対策は講じられておらず、その一方、雄踏街道バイパスの開通に伴う沿線開発により、湛水機能が脆弱になっている。

地域住民は平成20年度、「堀留川を考える住民会議」を設置し、県と浜松市に河川改修の要望を提出した。

あれから7年が経過した中、やっと、「都田川水系整備計画」の今年度中の策定が示され、堀留川の改修計画案が、ちょうど昨日、地元自治会に提示された。

120億円を超えると言われる大規模な事業であり、長期間着手されなかったことから、地域住民からは、「とにかく早くやってほしい」という声が聞こえる。

その一方、S47年以来、周辺地域では市街化も進み、拡幅に伴う用地買収も必要なことから、住民の合意形成を丁寧に行いながら、事業を進めていくことが求められる。

今後の事業推進についての県の考え方を伺う。

◆答弁

堀留川は河川幅が狭く、勾配が非常にゆるいため、竜か能力が低いことに加え、窪地地形で流域に降った雨が集まりやすいことから、たびたび浸水被害が発生している。

このため住民の皆様のご意見を踏まえ、新川合流点から蜆塚排水路までの約2.3㎞区間を対象に、おおむね10年に1度発生する洪水を防ぎ、安全に流下させる改修計画を盛り込んだ「都田川水系河川整備計画」を今年度末までに策定する。

来年度からは、早期の治水効果が発現できる新川との合流点から0.3㎞の河川の付替え区間について、優先して用地買収に着手していく。

残りの2㎞についても、地域の皆様との合意形成を図ったうえで、早急に詳細設計に着手していく。

県としては、改修に多くの家屋移転が伴うことから、浜松市との連携や地域の皆様の理解に努め、一日も早い工事着手を目指して、水害に強く、安全で安心な地域づくりに努めていく。

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