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地方公会計改革の出発地

Dsc_2217 日本で最も早く財務諸表を公表した自治体である大分県臼杵市を訪問し、当時の市長と財政担当者から話を聞きました。

当時の市長 後藤氏は、民間企業経営者で大分県議会議員を5期務められた方です。

当時、大分県ワースト1、九州地方の市でワースト2だった臼杵市の財政状況を改善するために市長選に立ち、会計の見える化により情報公開を積極的に行いました。

職員に毎日メールを送信し意識改革を図り、決算議会では作成したバランスシートを使い、自ら議会で説明をしたそうです。

さらに事務事業評価との連動を行い予算編成へ反映するなど、現在の行財政改革のハシリともいえる行政経営を行いました。まさに企業経営者による行政経営です。

「成長期の経営は山の頂をめざし、前例をまねて追いかければよいが、成熟期は“山下り”であり、やみくもに下ればよいというものではない。 山の地理を知り全体を掌握するリーダーがいないと、道を誤り目的地を見失う」。こんなお話をされましたが、これが自治体経営の要諦ですね。

米沢藩 上杉 鷹山公の藩政改革を思わせるような、財政改革と住民本位の行政経営にあらためて敬服しました。

写真は“臼杵石仏”です。

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