SIM2030
「SIM2030」は架空の自治体を舞台に、今後すべての自治体にのしかかる「インフラ更新」や「扶助費の増」に対応するために、いかに事業のスクラップを行うかをグループワークで体験する2030年までの財政シミュレーションゲームです。
熊本県職員が2年ほど前に考案し、昨今、自治体職員や財政に関心が高い議員の間で話題になっています。今回、熊本県大津町に行き、他市町の職員や議員とともゲームに参加しました。
面白い!です。
・・・と同時に、事業の再構築の難しさや総合計画の大切さを痛感しました。
これ以上書くと“ネタバレ”になりそうなので書きませんが、9年間、行財政改革の勉強をしてきたつもりの私も十分楽しめました。
隣の席はまだ入庁2年目の職員さんで「そもそも財政って何?」って感じだったようですが、それでも一緒に楽しめました。
グループワークにあわせて福岡市財政調整課長の「財政講座」を聴講しましたが、本ゲームとセットでやると、より財政のしくみがわかりやすいと思いました。
静岡県でもやりたい・・・ホントにそう思っています。
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